静岡県道411号西天城高原線

静岡県道411号西天城高原線

静岡県道411号西天城高原線は、静岡県伊豆市を通る全長8.1kmの一般県道です。この道路は、1999年（平成11年）に天城牧場で開催された第50回全国植樹祭に合わせて整備されました。

概要

全国植樹祭の際、天皇の行幸の際のアクセス路として利用される予定だった県道59号伊東西伊豆線が、路面状態が悪く使用に堪えなかったため、代替路として西伊豆スカイラインを延長する形で建設されました。具体的には、船原峠から起点までが、伊豆スカイライン計画線の一部として整備されたのです。

この道路の大きな特徴は、沿線に樹木がほとんど生えていないため、非常に見晴らしが良いことです。特に天気の良い日には、遠くまで見渡せる絶景が楽しめます。

船原峠（土肥峠）から終点までは、かつての国道136号の旧道を利用しています。これにより、歴史的な道路の面影も残しています。

路線データ

陸上距離: 8.1km
起点: 伊豆市湯ヶ島（風早峠・静岡県道59号伊東西伊豆線交点）
終点: 伊豆市上船原（国道136号交点）

接続路線

国道136号
静岡県道59号伊東西伊豆線
西伊豆スカイライン（現静岡県道127号船原西浦高原線）

通過する自治体

静岡県
伊豆市

特徴

この道路は、伊豆スカイラインの一部区間として整備されたため、ドライブやツーリングに最適です。沿線の景色は非常に美しく、特に夕暮れ時にはロマンチックな雰囲気を楽しめます。また、起点付近には風早峠があり、そこからの眺めも素晴らしいです。

注意点

冬季は路面凍結の可能性があるため、注意が必要です。
カーブが多いため、安全運転を心がけましょう。
沿線には、道の駅などの休憩施設が少ないため、事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

静岡県道411号西天城高原線は、美しい景色とドライブを楽しめる道路です。伊豆を訪れた際には、ぜひこの道を通ってみてください。沿線の自然を満喫できることでしょう。

関連項目

静岡県の県道一覧

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