音波みのり

音波みのり：宝塚歌劇団から新たなステージへ

神奈川県横浜市出身の音波みのり（おとは みのり）さんは、11月29日生まれの女優です。宝塚歌劇団星組の娘役スターとして活躍した後、2022年7月に退団。華麗な舞台人生を経て、現在は新たなキャリアを歩んでいます。八雲学園高等学校卒業。身長160cm、血液型O型。愛称は「はるこ」として親しまれています。

宝塚歌劇団での輝かしい経歴

2003年、宝塚音楽学校に入学。2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団。初舞台は花組公演『マラケシュ・紅の墓標／エンター・ザ・レビュー』でした。その後、星組に配属され、持ち前の才能を開花させていきます。

入団から間もなく、新人公演でヒロイン役を演じるなど、早くからその実力を認められました。2010年には『摩天楼狂詩曲』で華雅りりかさんとダブルキャストでバウホール公演の初ヒロインを飾り、続く『愛と青春の旅だち』で新人公演初ヒロインに抜擢。その後も『メイちゃんの執事』『天使のはしご』など、数々のバウホール、東上公演でヒロインを務め、観客を惹きつけました。2019年には『アルジェの男／ESTRELLAS』で全国ツアー公演の初ヒロインも経験し、星組の看板娘役として活躍しました。

様々な役柄に挑戦し、その演技力と歌唱力は高く評価され、星組の重要なメンバーとして活躍しました。新人公演だけでなく、バウホール公演、東上公演、全国ツアー公演と、あらゆる舞台でヒロインや重要な役を経験。その経験は、現在の彼女の活躍の礎となっています。

退団後：新たな挑戦

2022年7月24日、『めぐり会いは再び next generation／Gran Cantante!!』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。長年にわたる宝塚生活に幕を閉じ、新たなステージへと進みました。

退団後も精力的に活動を続け、舞台を中心に活躍の場を広げています。2023年には『CLUB SEVEN 20th Anniversary』『ロジャース／ハート』といった舞台作品に出演。さらに2024年には『サイボーグ009』『RUNWAY』など、話題作への出演が決定しており、その高い演技力は多くの関係者から絶賛されています。松平健さんの芸能生活50周年記念公演への出演も予定されており、今後の活躍から目が離せません。

音波みのりの魅力

音波みのりさんは、類まれな才能と努力によって、宝塚歌劇団で輝かしい実績を築き上げました。その高い歌唱力、表現力豊かな演技力、そして何よりも観客を魅了する独特のオーラは、多くの人々を惹きつけました。

宝塚歌劇団での経験は、彼女にとってかけがえのない財産となっています。その経験を生かし、これからも様々な舞台で活躍し、観客に感動を与え続けることでしょう。

彼女の今後の活躍に期待が高まるばかりです。

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