香野麻里

香野 麻里（こうの まり）について

香野麻里（1958年7月7日生まれ）は、日本の著名な女優で、東京都で生まれました。青山学院大学を卒業し、卒業後は東映俳優センターに加入し、業界でのキャリアをスタートさせました。本名は平野真理です。彼女は学生時代から演技に携わり、1979年に本名で初めての作品に出演しました。

キャリアの初期

香野は大学に入学すると同時に、東映のプロデューサーである叔父に頼み込んで俳優センターに加わりました。その後、青山学院大学英文科に在籍しながら同年にデビューを果たしました。1981年、映画『哀愁美容室』で主演を務めたことにより、彼女は香野麻里という名前を使い始め、以後多くの作品に出演することになります。

主な作品と役柄

香野は、1984年にはにっかつロマンポルノ映画『双子座の女』に出演し、その際にはヌードも披露しました。また、彼女は特に特撮ファンの間で知られています。『科学戦隊ダイナマン』では王女キメラ役を務め、セクシーなコスチューム姿で話題を呼びました。全国の特撮ファンに強く印象を残した彼女の演技は、多くの人々に愛されています。

私生活

現在香野は女優業を引退しており、夫は俳優の五代高之です。五代は『西部警察』の兼子仁刑事役や、『太陽戦隊サンバルカン』の2代目バルイーグル役で知られています。彼女は特技として英会話、水泳、ダンスを挙げており、またプロレス観戦が好きで、特に蔵前国技館によく家族と訪れていたと言われています。

TVドラマでの活躍

香野麻里は、数多くのテレビドラマにも出演しています。彼女の出演作の中には『鉄道公安官』や『Gメン'75』、さらにスーパー戦隊シリーズの様々な作品があります。また、彼女は『太陽にほえろ!』や『仮面ライダー（新）』などでも活躍し、多彩な役柄をこなしました。

映画出演

映画のキャリアも豊富で、数々の作品に関与しています。『不良少年』や『野獣死すべし』、『麻雀放浪記』に至るまで多岐にわたります。1982年には『シブがき隊ボーイズ&ガールズ』にも出演し、1984年の『泪橋』ではウェイトレス役として印象に残りました。

結論

香野麻里は、特撮からドラマ、映画まで幅広く活躍し、その魅力で多くのファンを魅了した女優です。そのユニークなキャラクターと演技力で、彼女は日本のエンターテイメント界に大きな影響を与えました。彼女の代表作の数々は、今でも多くの人々の記憶に新しいことでしょう。

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