馬場はるみ

馬場はるみ

馬場 はるみ（ばば はるみ）は、1952年3月22日生まれの日本の元女性声優、および元ナレーターです。声優として活躍した塩沢兼人氏を夫に持ちます。

経歴

声優になるための基礎を東京アナウンスアカデミーで学び、卒業後にプロのキャリアをスタートさせました。活動時には同人舎プロダクションに所属していました。また、特技として能楽を挙げています。

出演作品

馬場はるみは、テレビアニメを中心に、洋画や海外ドラマ、海外アニメの日本語吹き替えなど、幅広い分野で声優として活動しました。

テレビアニメ

数多くのテレビアニメシリーズに出演し、様々なキャラクターに命を吹き込みました。

1977年
『ジェッターマルス』ではガイド役を担当しました。
『超合体魔術ロボ ギンガイザー』では、子供B、先生、少女といった複数の役を演じました。
1978年
『野球狂の詩』に出演し、子供(B)の声を担当しました。
1979年
『銀河鉄道999』に登場し、正雪の妻役を務めました。
人気作品『ベルサイユのばら』にも参加しています。
1980年
『無敵ロボ トライダーG7』では、レギュラーキャラクターである鈴木三重子の声を担当し、広く知られました。

吹き替え

海外の映画、ドラマ、アニメ作品の日本語吹き替えでも、その声を聞くことができました。

洋画

様々な洋画作品の異なるバージョンで吹き替えに参加しています。

『悪魔の性/全裸美女惨殺の謎』：東京12チャンネル版において、女性キャラクター（女(2)、女(3)、ヌードモデル、交換手）の複数役を演じました。
『エクスタミネーター』：1980年にフジテレビの『ゴールデン洋画劇場』で放送されたバージョンで、シンディ・ウィリアムズ演じるキャンディの吹き替えを担当しました。
『グリース』：日本テレビで放送されたバージョンで、マーティの日本語音声を担当しました。
『クレオパトラ』：日本テレビ版の吹き替えに参加しました。
『死の狩人モニカ』：1977年にフジテレビの『火曜映画劇場』で放送されたバージョンに出演しました。
『スティング』：日本テレビ版の吹き替えを担当しました。
『ストリートファイター (1975年)』の吹き替えに参加しました。
『戦うパンチョ・ビラ』の日本語吹き替えを担当しました。
『パニック・イン・スタジアム』：日本テレビ版の吹き替えに参加しており、このバージョンは後にDVDにも収録されています。
『パララックス・ビュー』の吹き替えを担当しました。
『夜の訪問者』：日本テレビ版の吹き替えに参加しており、このバージョンもDVDに収録されています。

海外ドラマ

海外で制作された人気ドラマシリーズの日本語版にも出演しました。

『刑事コジャック』の第4シーズンに出演しました。
『白バイ野郎ジョン&パンチ』の吹き替えに参加しました。
『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』の第3シーズンに出演しました。

海外アニメ

海外アニメの日本語版吹き替えも行いました。

* 『スピードローラー猛レース』の吹き替えを担当しました。

このように、馬場はるみは多岐にわたる作品で声の演技を披露し、日本の声優界で活躍した人物です。

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