馬場ゆりか

馬場ゆりかについて

馬場ゆりか（ばんば ゆりか）は、1991年9月16日生まれの日本の女子バレーボール選手で、兵庫県加古川市出身です。彼女は姉妹の次女であり、バレーボールへの興味は小学5年生の時に強いチームの練習を見学したことがきっかけです。そこから彼女のバレーボール人生が始まりました。

キャリアの始まり

彼女はバレーボールを続ける中で次第に実力をつけ、2014年に大野石油広島オイラーズに加入しました。そこでの経験を経て、2016年には仙台ベルフィーユに移籍します。しかし、所属チームは2017年に経営難により廃部となってしまいました。

その後、馬場は9月にKUROBEアクアフェアリーズに加入し、新たなスタートを切ります。チームに参加してからは、急速な成長を遂げ、2018年にはVリーグからサーブレシーブ賞を受賞し、その実力を証明しました。さらに、同年3月にはVチャレンジリーグオールスターゲームにも選出されています。

成績と移籍

馬場は2019年3月には深谷市総合体育館での試合に参加し、サーブレシーブ成功率63.9%という成績を残しました。この試合では、彼女の堅実な守備が評価され、チームのV1残留に大きく貢献しました。

その後、2021年にKUROBEアクアフェアリーズを退団し、ハンガリーのVasas Óbudaに移籍。2022年にはドイツのブンデスリーガ1部のVfB Suhl Lotto Thüringenへと移ります。そして2024年にはSCポツダムに移籍しました。

所属チーム

馬場のバレーボールキャリアにおける主な所属チームは以下の通りです：

• - 加古川市立平岡南小学校（別府フレンズ）
• - 姫路市立広畑中学校
• - 京都橘高校
• - 龍谷大学 #1
• - 大野石油広島オイラーズ #10（2014-2016年）
• - 仙台ベルフィーユ #5（2016-2017年）
• - KUROBEアクアフェアリーズ #4（2017-2021年）
• - Vasas Óbuda（2021-2022年）
• - VfB Suhl Lotto Thüringen（2022-2024年）
• - SCポツダム（2024年-）

受賞歴と個人成績

彼女のプレースタイルは特にリベロとしての守備力に優れ、いくつかの賞も受賞しています。具体的には、第13回西日本5学連女子選抜対抗戦でのリベロ賞、2013年度西日本インカレでのリベロ賞と敢闘賞、そしてVチャレンジリーグ 2017/2018でのサーブレシーブ賞（70.3%）を受け取っています。個人成績も非常に優れたものであり、今後の活躍が期待されます。

メディア出演

馬場選手は、YouTubeやラジオでも活動しており、KUROBEアクアフェアリーズの公式YouTubeチャンネルに出演するほか、ラジオ開設時には不定期で出演しています。

彼女はこれからも多くのファンに支えられながら、新たな挑戦を続けていくことでしょう。

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