馬場徹

馬場徹について

プロフィール

馬場 徹（ばば とおる）は1988年6月17日生まれの日本の俳優。東京都に生まれ、元プロサッカー選手の兄・馬場憂太を持つ。愛称は「ばーちょん」。彼は砂岡事務所を経て2015年にロータス・ルーツに所属し、元PureBoysのメンバーとしても知られています。

来歴

馬場は幼少時代からサッカーに親しみ、兄と同じくプロサッカー選手を目指していました。しかし小学4年生のときに負った怪我が原因で、選手としての道を断念。療養中には、映画鑑賞を通じて俳優という新たな目標を持つようになりました。小学6年生で劇団ひまわりに入団し、その後は次第に俳優としての活動を開始しました。

彼の舞台キャリアは2006年に『ミュージカル テニスの王子様』に初出演したことから始まり、その後は2007年には俳優ユニットPureBOYSの一員として活動。また、ファンクラブ「Team.B.B.」のイベントも盛況で、サンリオピューロランドとのコラボで多くの楽曲を発表しました。

つかこうへいとの関わり

「つかこうへいの作品に出たい」と申し出て舞台『飛龍伝2010 ラストプリンセス』でつかこうへいから起用され、その後も彼の作品に出演し続けます。つかからは「できる」と高く評価され、つかの逝去後には彼を追悼する公演でも坂本龍馬役を務めるなど、その活動は一層注目を集めました。

舞台・映画での活躍

馬場は多様な舞台作品に出演し特筆すべきは、2013年の『熱海殺人事件 40years' NEW』で若年ながらの重要な役割を果たし成功を収めました。また、ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』では主演を務め、幅広いジャンルでの才能を発揮。

テレビドラマ

テレビドラマにも積極的に出演し、初の連続ドラマとして2014年の『ルーズヴェルト・ゲーム』に挑戦。自身の演技は評価され、特に萬田役は視聴者からの反響を呼びました。以降も数多くの作品で存在感を示し続け、2023年には『警部補ダイマジン』や『VIVANT』など話題の作品にも出演しています。

私生活

馬場の特技にはサッカーやゴルフ、卓球があり、特にゴルフには力を入れており、「バッバ」の名でYouTubeチャンネルを開設。俳優としてだけでなく、多様な趣味を持つマルチな才能を発揮しています。好きな音楽アーティストにはR・ケリーやEXILEがいます。

結論

馬場徹は幅広いジャンルで活躍する日本の俳優であり、その舞台での存在感と確かな演技力で、今後ますます注目される存在です。彼のこれからの活動にも期待が高まります。

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