馬鹿よ貴方は

馬鹿よ貴方は

「馬鹿よ貴方は」は、サンミュージックプロダクションに所属する日本の女性コンビで、個性的なキャラクターとユーモアで多くのファンに愛されています。元々はコレクション・エンターテインメントやオフィス北野に所属し、2015年のM-1グランプリのファイナリストとしてその名を知られるようになりました。

メンバー紹介

新道 竜巳（しんどう たつみ）

新道はツッコミを担当しており、ネタ作りにも専念しています。千葉県袖ケ浦市出身で、木更津総合高等学校を卒業後、上京し、俳優養成所に入学。その後、お笑いの道へと進みました。初めは「藤原紀香」というコンビを組んでいましたが、様々な試行錯誤を経て、2001年にNSCに入学。審査に合格し、ピカソやよーいどんなどのコンビを組んできました。彼の趣味は「救いのない漫画」を読むことで、特にカップラーメンと焼きそばを好みます。また、女性のタイプは童顔で巨乳で、特に篠崎愛を応援していることで知られています。

平井“ファラオ”光（ひらい ファラオ ひかる）

ファラオはボケ担当で、神奈川県出身。古代エジプトに魅了され、その影響を受けた芸名を持っています。趣味は音楽鑑賞や古代エジプト考古学、絵画鑑賞など多岐にわたり、特技は歌や口笛です。彼の独特なキャラクターはファンに親しまれ、特に人見知りな性格が際立っています。

コンビ結成の経緯

「馬鹿よ貴方は」のコンビ名は、カラオケボックスでネタ合わせをしている際、演歌歌手青山和樹の楽曲名から名付けられました。新道がファラオの独特なキャラクターに惹かれ、彼と新たなコンビを結成することを決めました。このようにして彼らのユニークなネタが生まれ、コンビとしての活動がスタートしました。

活動の歩み

2014年には「THE MANZAI」で認定漫才師に選出され、翌2015年にはM-1グランプリの決勝に進出するなど、多くの賞レースで成果を収めてきました。特に、2016年にはビートたけしのエンターテインメント賞を受賞し、その存在をより強く印象づけました。

お笑いスタイル

彼らの芸風は主に漫才で、客と店員の設定を使ったコントや、一つのテーマに肉付けされたボケなど、様々なスタイルで観客を楽しませています。特に、新道がネタを中心に構成し、ファラオがそれに独自のボケを加えるスタイルが特徴的です。

メディア出演と展開

また、彼らはテレビやラジオにも積極的に出演しており、「新道竜巳の喋喋喋る」や「ごみラジオ」など、自身が主催する番組も持っています。2016年からは自身のブログ「女芸人研究室」を運営し、女性芸人の魅力を発信し続けています。

まとめ

「馬鹿よ貴方は」は多様な活動を通じて日本のお笑い界で重要な存在となり、多くの人々に笑いを提供しています。これからの彼らの活躍にも注目が集まります。

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