駿河台大学ラグビー部

駿河台大学ラグビー部

駿河台大学のラグビー部、正式名称を駿河台大学ラグビー部（Surugadai Univ Rugby Football Club）といいます。このチームは、『LIGHTNING BOLTS』という愛称で親しまれており、関東大学ラグビーリーグ戦グループの3部リーグに所属しています。

創部と歴史

チームは1987年5月18日に活動を開始しました。設立から4年後の1991年には、関東大学ラグビーリーグ戦グループへの加盟を果たし、大学ラグビーにおける公式戦の舞台に参入しました。以来、リーグ戦を通じて経験を積み重ねていますが、創部から現在に至るまで、上位カテゴリーである1部リーグへの昇格は達成できていません。

指導体制

2012年からは、日本代表としても活躍した経験を持つ松尾勝博氏が監督に就任し、チームの指揮を執っています。長年のキャリアで培われた知識と経験を基に、選手の育成とチーム強化に力を注いでいます。

チームが掲げるスローガン

駿河台大学ラグビー部では、チームの行動理念や目標を示す様々なスローガンを掲げています。これらはチームが目指す方向性や精神性を表しています。

恒常的なスローガンとして、以下の二つがあります。

『何事も一生懸命に取り組む』
『自らワクワクし、周りをワクワクさせるチーム』

また、近年では年ごとに特定のテーマに基づいたスローガンも設定されています。

LIMIT BREAK（2017年）
Frontier Spirit（2018年）
FOR THE TEAM（2019年）

これらの言葉は、選手たちが日々の練習や試合に真摯に向き合い、チーム一丸となって困難を乗り越え、常に前向きな姿勢でラグビーに取り組むことの重要性を示しています。

所属選手とOB

チームには、現在も多くの選手が在籍し、練習や試合に臨んでいます。現在のチームを率いる主将は小谷野春助選手で、彼は帝京八王子高校出身であり、プロップ（PR）とロック（LO）のポジションでプレーしています。

過去には、チームでプレーし、卒業後に様々な分野で活躍しているOB選手も多数います。主なOB選手（在籍当時）と彼らの出身高校、ポジションは以下の通りです。

塩澤清志（末木組代表取締役、元セコムラガッツ選手 / 駿台甲府高 / ポジション不明）
奥野公太（倉敷工業高 / スタンドオフ/スクラムハーフ）
星直人（仙台育英高 / フッカー）
木村仁（県立大井高 / フッカー/フランカー）
飛田理希（深谷高 / ロック）
茂木祐太（正智深谷高 / センター/ウイング/フルバック）
片山博貴（平塚学園 / フランカー）
大澤康人（松山高校 / フッカー）
加藤亮（平塚学園 / プロップ）
古市敦也（西武台高校 / スタンドオフ）
大関涼雅（新潟県立巻高校 / センター）
和田響輝（埼玉県立狭山工業高校 / センター）
辻田将希（埼玉県立松山高校 / ウイング）
三沢凌（西武台高校 / ウイング/フルバック）

彼らはチームの歴史に貢献し、それぞれの道で活躍を続けています。

活動拠点

チームの主な練習および活動拠点となっているのは、駿河台大学のキャンパス内に整備されているラグビー専用グラウンドです。所在地は埼玉県飯能市阿須698で、ここで選手たちは日々のスキル向上とチームプレーの連携強化に取り組んでいます。

まとめ

駿河台大学ラグビー部「LIGHTNING BOLTS」は、創部以来、地道な努力を重ね、関東大学ラグビーリーグ戦グループの3部で戦い続けています。元日本代表の監督の下、選手たちは『何事も一生懸命に取り組む』という精神を胸に、上位リーグへの挑戦を続けています。今後のリーグ戦での活躍を通じて、さらなる飛躍を目指すチームです。

関連項目

駿河台大学
関東大学ラグビーリーグ戦グループ
日本の大学ラグビーチーム

外部リンク

公式ウェブサイト
チーム公式ブログ
* X（旧Twitter）公式アカウント

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