高久龍

髙久龍（たかく りゅう）

プロフィール

1993年2月18日生まれ、栃木県出身の陸上競技選手。専門は長距離種目。那須拓陽高校、東洋大学卒業後、現在はヤクルトに所属。

中学・高校時代

中学時代から駅伝でその才能を発揮し、那須塩原市立黒磯北中学校3年時には、栃木県中学駅伝4区で区間新記録を樹立。関東中学駅伝でも区間賞を獲得するなど、ロードレースでの強さを見せました。

那須拓陽高校に進学後も、1年時に栃木県高校駅伝でアンカーを務めるなど活躍。2年時には、中学時代からのチームメイトである八木沢元樹選手らと共に全国高校駅伝に出場し、区間15位と好走を見せました。

大学時代

東洋大学に進学後、2年時の出雲駅伝で5区区間賞・区間新記録を達成し、大学駅伝デビューを飾ります。全日本大学駅伝や箱根駅伝でも好成績を収めるも、チームは三大駅伝全てで2位という結果に終わりました。

3年時には10000mで28分台を記録するなど、主力選手として台頭。出雲・全日本大学駅伝はエントリーを外れましたが、第90回箱根駅伝では8区で区間賞を獲得し、チームの総合優勝・復路新記録に貢献しました。

4年時には副将としてチームを支え、関東インカレ1部ハーフ[[マラソン]]で3位に入賞。全日本大学駅伝でも区間4位とまずまずの成績を収めましたが、第91回箱根駅伝は怪我の影響で出場を逃しました。

実業団時代

ヤクルト入社後は、ニューイヤー駅伝に6年連続で出場。2019年の第63回大会では1区区間2位となるなど、チームの主力として活躍しています。

2018年には別府大分毎日マラソンで初マラソンに挑戦。その後も、ゴールドコーストマラソンで6位、ハンブルクマラソンで7位と結果を残し、MGCの出場権を獲得しました。しかしMGC本番では、30km過ぎに途中棄権という結果になりました。

2020年の東京マラソンでは、自己ベストを大幅に更新する2時間06分45秒で日本人2番手・8位入賞。当時の日本歴代4位を記録しました。

2021年のびわ湖毎日[[マラソン]]では2時間08分05秒で2度目のサブテンを記録しましたが、ハイレベルなレース展開の中で17位に終わりました。

同年の福岡国際マラソンでは、34kmまで先頭争いを繰り広げましたが、終盤にペースダウン。ゴール直前では脚の痙攣で転倒するも、2時間08分38秒で5位（日本人3位）に入り、2023年のMGC出場権を獲得しました。

マラソン全成績

2018年 別府大分毎日マラソン
2018年 ゴールドコーストマラソン 6位 (2:11:45)
2019年 ハンブルクマラソン 7位 (2:10:02)
2020年 東京マラソン 8位 (2:06:45)
2021年 びわ湖毎日[[マラソン]] 17位 (2:08:05)
2021年 福岡国際マラソン 5位 (2:08:38)

自己ベスト

10000m: 28分台
マラソン: 2時間06分45秒

外部リンク

高久 龍 | メンバープロフィール | Yakult 陸上競技部
高久龍 (@TRU0218) - X（旧Twitter）
* 高久龍 - YouTubeチャンネル

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