高倉恵美

高倉恵美は、1978年6月30日生まれの日本のミュージカル女優です。福岡県春日市出身で、1997年から劇団四季に所属しています。

幼少の頃からバレエに打ち込み、その才能を開花させました。8頭身という恵まれたスタイルを活かし、数々のバレエコンクールで入賞を果たしています。高校在学中には、福岡シティ劇場での『オペラ座の怪人』にアンサンブルとして出演し、舞台デビューを飾りました。

1997年、劇団四季の研究所に35期生として入所。同期には鈴木涼太、雲田隆弘などがいます。退団者には樋口麻美、望月龍平、木村花代、大月悠、大月恵、山内桜子などがいます。

劇団四季では、『キャッツ』のタントミール役をはじめ、数々の作品で主要な役を演じています。特に、『キャッツ』では、そのスタイルの良さを活かしたダイナミックかつ美しいダンスで観客を魅了し、群舞の中でも一際目を引く存在として知られています。

主な出演作品
キャッツ （ヴィクトリア、タントミール、ボンバルリーナ）
ウエストサイド物語 （グラジェラ）
ソング＆ダンスⅡ、Ⅲ （女性ダンサー）
クレイジー・フォー・ユー （シーラ、ミッツィー、テス）
コンタクト （たばこ売り/クラブの客、黄色いドレスの女）
エビータ　（アンサンブル）
オペラ座の怪人　（アンサンブル）
劇団四季 ソング&ダンス55ステップス（女性ダンサー）
ブラックコメディ(クレア)
アラジン(女性アンサンブル)
* マンマ・ミーア!(ターニャ)

その他、みずほ銀行初代頭取の工藤正とは遠い親戚にあたります（高倉恵美の父の従姉妹が工藤正の妻）。

高倉恵美は、その卓越したダンススキルと舞台上での存在感で、多くの観客を魅了し続けている、実力派ミュージカル女優です。

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