高島平警察署(たかしまだいらけいさつしょ)は、
東京都板橋区の西北部を管轄する
警察署です。
警視庁第10方面に属し、約280名の署員が勤務しています。署の識別章にはRFと表示され、管轄区域の安全を担保しています。また、署の車両の
対空表示は「島」とされています。
所在地とアクセス
高島平警察署は、
板橋区高島平三丁目12番32号に位置しています。最寄り駅は
東京都交通局の地下鉄三田線、
高島平駅で、公共交通機関を利用することで、アクセスが容易です。
管轄区域
高島平警察署は、
板橋区内の以下の町丁を全域で管轄しています:
- - 徳丸一丁目から八丁目
- - 四葉一丁目と二丁目
- - 大門
- - 赤塚一丁目から八丁目
- - 赤塚新町一丁目から三丁目
- - 成増一丁目から五丁目
- - 三園一丁目と二丁目
- - 高島平一丁目から九丁目
- - 新河岸一丁目から三丁目
これらの町丁には多くの住民が居住しており、日々の巡回や防犯活動が行われています。地域の特性を生かしながら、警察官が犯罪抑止や交通安全に努めています。
署の沿革
高島平警察署は
1986年2月15日に開設されました。この際、以前の志村
警察署から分離して独立した
警察署として機能を開始しました。以来、地域に密着した警察サービスを提供し、住民の信頼を得ています。
署の組織
高島平警察署は多様な課から構成され、効果的な運営を行っています。具体的には、以下のような部署が存在します:
- - 警務課
- - 会計課
- - 交通課
- - 警備課
- - 地域課
- - 刑事組織犯罪対策課
- - 生活安全課
また、これに加えて、いくつかの交番や駐在所も設置されており、地域のあらゆるニーズに応える体制を整えています。特に
高島平駅前交番や新河岸交番など、交通の要所に配置されているため、迅速な対応が可能です。
交番と駐在所
地域の安全を守るため、
高島平警察署は次のような交番を設けています:
さらに、徳丸駐在所も設置され、地域への巡回と相談対応を行なっています。
最近の出来事
2023年1月16日には、宿直勤務中の地域課の男性巡査部長が署内のトイレで血を流しているのが発見され、後に病院で死亡が確認されました。これに関しては、拳銃自殺の可能性があるとされ、警察内部での深刻な問題が浮き彫りになっています。
高島平警察署は、地域住民の安全を保障するため、今後も不断の努力を続けていくことでしょう。