高橋健介 (フットサル選手)

高橋健介：フットサルに情熱を注ぐ指導者

高橋健介は、1982年5月8日生まれ、北海道旭川市出身のフットサル選手、そして指導者です。現在はフットサルインドネシア代表の総監督を務めています。ポジションはアラ・ピヴォで、日本代表としても活躍しました。タレントの吉野ももみさんと結婚されています。

サッカーからフットサルへ

高橋選手は小学3年生からサッカーを始め、旭川実業高校時代にはキャプテンとして全国高校サッカー選手権大会に出場。順天堂大学に進学後もサッカーを続けましたが、教員を目指すために3年時に退部。その後、フットサルチーム「順天堂大学ガジル」を立ち上げます。並行して関東フットサルリーグの強豪「プレデター」の練習にも参加し、フットサルの世界に足を踏み入れました。

フットサル日本代表、そしてスペインへ

教員免許取得後、養護学校への赴任が決まっていましたが、フットサル日本代表としての活動を選び、教師の道を辞退。2004年にはAFCフットサル選手権、FIFAフットサル世界選手権に出場。「シンデレラボーイ」として注目を集めました。

2007年にFリーグが開幕すると、プレデターはバルドラール浦安となり、高橋選手もFリーグでプレー。その後、スペインリーグ1部のカハ・セゴビアFSと契約し、日本人選手として初の1部リーグプレーヤーとなりました。2010-11シーズンにはCDグアダラハラFSでもプレーしています。

浦安復帰、そして指導者の道へ

2011年に古巣バルドラール浦安に復帰。2017-18シーズンには監督を務めました。その後、フットサルインドネシア代表総監督に就任し、国際舞台で指導者としてのキャリアをスタートさせています。

プレースタイルと評価

ペスカドーラ町田のゴレイロであるイゴール選手は、高橋選手を「完璧な選手」と評しています。左右両足でボールを扱い、シュートも打てるスキル、試合の流れを読む力、ピヴォでもアラでもプレーできるユーティリティ性など、その能力を高く評価しています。

高橋健介選手は、その情熱と才能で、フットサルの世界で輝き続けています。

所属クラブ

サッカー
緑新キッカーズ
旭川市立緑が丘中学校
旭川実業高等学校
順天堂大学
フットサル
順天堂大学ガジル
ディベルティードS.S.P
プレデター/バルドラール浦安
カハ・セゴビアFS
CDグアダラハラFS
バルドラール浦安

指導クラブ

バルドラール浦安
フットサルインドネシア代表総監督

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