高羽彩

高羽彩（たかは あや）

高羽彩は、1983年5月10日生まれ、静岡県出身の脚本家、演出家、女優です。Kreiに所属し、多岐にわたるジャンルで才能を発揮しています。

人物・来歴

早稲田大学を卒業。フォークギターとつけ麺食べ歩きを趣味とし、特技はピアノという多才な人物です。中学時代には演劇部を設立し、初代部長を務めました。

タカハ劇団の主宰として、劇団上演作品すべての脚本・演出を手がけています。また、自身の作品への出演に加え、外部の舞台にも積極的に出演するなど、女優としても活動の幅を広げています。

過去には、お笑いユニットちむりんで「あや」として、7代目お姉さん役を務めていた時期もありました。

早稲田大学在学中は、演劇サークル「てあとろ50'」に2003年に入団し、2005年に退団するまで精力的に活動しました。

タカハ劇団

2004年に早稲田大学内で高羽彩によって旗揚げされた個人演劇ユニットです。「高羽のやりたいことをやりたいように」をモットーに、主宰である高羽彩が脚本・演出を手がける作品をプロデュースしています。

綿密な物語性を持つ脚本と、生々しくも叙情的な言語感覚が特徴で、旗揚げ当初から高い評価を得て、2008年には第4回公演「プール」で学外に進出しました。コメディー要素を随所に散りばめながらも、どこか冷徹な結末へと向かう、リリカルでクールなヒューマンコメディーが魅力です。

脚本作品

テレビアニメ

PSYCHO-PASS サイコパス（2012年） - 文芸協力
魔法使いの嫁（2017年）
魔法使いの嫁 SEASON2（2023年）

OVA

魔法使いの嫁 星待つひと（2016年）

劇場アニメ

劇場版ポケットモンスター みんなの物語（2018年） - 梅原英司と共同

テレビドラマ

足立区発地域ドラマ「千住クレイジーボーイズ」（2017年、NHK BSプレミアム）
よるドラ「ここは今から倫理です。」（2021年、NHK総合）
東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-（2023年、WOWOW）

ラジオドラマ

青春アドベンチャー「屋上デモクラシー」（2012年、NHK-FM）
FMシアター「＃鍵アカの中のサチコ」（2019年、NHK-FM）

ドラマCD

Quad Cross（2011年~）

ゲーム

takt op. 運命は真紅き旋律の街を（2023年）

舞台出演

てあとろ50'「きえだま～気にならないようなビー」(2004年)
演劇ユニット高羽英一郎「社長が倒れたJ」(2005年)
タカハ劇団、早稲田大学演劇倶楽部企画公演など多数

書籍

『PSYCHO-PASS サイコパス ゼロ 名前のない怪物』（マッグガーデン・Nitroplus Books）

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