高見康裕

高見 康裕について

高見 康裕（たかみ やすひろ）は、1980年10月16日に島根県出雲市で生まれた日本の政治家です。彼は自由民主党の衆議院議員を務め、また防衛大臣補佐官としても活動しています。これまでに、島根県議会議員を2期、法務大臣政務官も歴任してきました。

学歴と職歴

高見氏は出雲市立灘分小学校や出雲市立平田中学校を卒業後、東京学芸大学附属高等学校に進学し、その後東京大学法学部を卒業しました。さらに、東京大学公共政策大学院を修了しており、彼の学歴は非常に優れたものです。また、彼の同級生には国際政治学者の三浦瑠麗がいます。

大学を卒業後、高見氏は読売新聞東京本社に勤務し、その後海上自衛隊に入隊しました。退役後は学習塾の教室長としても働いていました。

政治の道へ

2015年には、島根県議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選を果たします。2019年には再選を果たしました。その後、2020年9月3日に自由民主党に入党し、政治活動を本格化させました。

2021年7月8日には、島根2区を地盤とする竹下亘が衆議院議員総選挙に立候補せず、政界から引退する意向を示したため、自民党島根県連が後継候補を公募する方針を決定しました。この選考に高見氏と原拓也県議が応募した結果、彼は2021年8月8日に自民党の候補者として擁立され、同年10月31日に行われた衆議院議員総選挙で初当選を果たしました。

現在の役割

2022年には第2次岸田第1次改造内閣にて法務大臣政務官に就任し、その後2024年1月には政府の閣議で防衛大臣補佐官に任命され、特に防衛生産や技術基盤の強化を担当することになりました。

人物像と政治的背景

高見氏に関しては、旧統一教会との関係が取り上げられています。ジャーナリストの鈴木エイトが制作したリストには、彼がかつて教団関連のフォーラムに出席していたという情報が含まれています。

さらに、彼は自民党たばこ議員連盟に所属し、喫煙に関する議論にも参加しています。

まとめ

高見康裕氏は、学歴や職歴に裏打ちされた経験を持つ政治家であり、自由民主党の一員として重要な役割を果たしています。彼の今後の政治活動とその発展に注目が集まっています。

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