鳴門北インターチェンジ

鳴門北インターチェンジの概要

鳴門北インターチェンジ（なるときたインターチェンジ）は、徳島県鳴門市の鳴門町土佐泊浦に位置しており、神戸淡路鳴門自動車道のトランペット型インターチェンジです。このインターチェンジは、四国側の北端に存在し、その位置からは大毛島が広がっています。また、神戸方面に向かうルートには、淡路島との間に架かる大鳴門橋があります。

特徴と交通案内

鳴門北ICの特徴として、上り線出口の手前に「四国側最後の出口」という標識が設置されている点が挙げられます。このインターチェンジは、開通した当初は、鳴門北ICから淡路島南ICまでの料金を収受していました。この後、同ICから西淡仮出入口までは、その出入口で料金が徴収される形となっていました。

このインターチェンジは、主にE28に接続しています。周辺には、徳島県道11号鳴門公園線が接続し、交通の便を提供しています。利用者にとって、観光や移動の利便性が高い立地となっています。

周辺の観光スポット

鳴門北インターチェンジ周辺には、訪れる価値のある観光スポットが相次いでいます。まず、鳴門公園は自然に囲まれた美しいエリアで、千畳敷展望台からは絶景が楽しめます。また、徳島県立渦の道やエスカヒル鳴門など、観光名所が多数点在しており、観潮船による渦潮観光も人気です。観光客は、うずしお汽船や鳴門観光汽船、水中観潮船アクアエディを利用して、渦潮の迫力を見ることができます。

さらに、大塚国際美術館は、国内外の名画を展示する美術館として知られ、多くの来館者を迎え入れています。また、美しい浜辺を有する大毛海岸や千鳥ヶ浜、リゾート施設のアオアヲナルトリゾートなども、観光客に人気のスポットです。宿泊を伴う旅行者には、鳴門グランドホテルや鳴門スカイライン経由で島田島へのアクセスも便利です。更には新羅神社や日出神社などの文化的なスポットも見逃せません。

料金所の詳細

料金所は、鳴門北インターチェンジの重要な施設であり、入口と出口それぞれにブースが設けられています。入口にはETC専用のブースが1つ、一般用ブースが1つの計2つあります。出口にも同様に、ETC専用のブースが1つ、一般用ブースが1つで、合計2つのブースが設置されています。

このように、鳴門北インターチェンジは、交通の要所としての役割だけでなく、周囲の観光名所にアクセスしやすい地点としても利用されています。徳島県の魅力を体験するための良い起点となるインターチェンジと言えるでしょう。

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