鳴門市消防本部

鳴門市消防本部について

鳴門市消防本部（なるとししょうぼうほんぶ）は、徳島県鳴門市の消防部局であり、地域住民の安全を確保するために重要な役割を果たしています。管轄区域は鳴門市全域に広がっており、市民の安全と安心のために活動しています。

基本情報

• - 所在地: 鳴門市撫養町南浜字東浜170
• - 管内面積: 135.46 km²
• - 職員数: 73人
• - 消防署: 1カ所、分署1カ所

主な機械設備

鳴門市消防本部は、さまざまな消防車両を保有しており、その中には次のような主力機械が含まれています（2017年4月1日現在）:

• - 消防ポンプ自動車: 3台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 1台
• - 化学消防自動車: 1台
• - はしご付消防ポンプ自動車: 1台
• - 救助工作車: 1台
• - 大型水槽車: 1台
• - 救急自動車: 4台
• - 指揮車: 1台
• - 指令車: 1台
• - 広報車: 3台
• - 搬送車: 2台
• - 消火・通報訓練指導車: 1台

沿革

鳴門市消防本部は、1948年7月24日に設立され、当初は消防団の常備部を消防署として再編成しました。1957年には庁舎が落成し、1964年には救急業務を開始しました。これ以降、数回にわたって新しい庁舎が落成し、2011年には現庁舎が完成しました。また、2013年には屋上に太陽光パネルと蓄電池システムが設置されるなど、環境への配慮も進められています。

組織

鳴門市消防本部は、大きく本部と消防署に分かれています。本部は消防総務課と予防課により構成されており、消火活動だけでなく、火災予防や教育・訓練の指導も行っています。

不祥事

2020年4月17日には、消防署の男性署長が見舞金を横領した事件が発覚し、懲戒処分がなされました。このような事件は地域の信頼に影響を与えるものであり、消防本部はその再発防止策を導入する必要があります。

まとめ

鳴門市消防本部は、地域の安全を維持するために多様な活動を展開しています。消防車両や職員の充実した体制を背景に、より一層の安全対策を進めていくことで、市民の信頼に応えていきます。消防本部の活動は、地域社会にとって欠かせない存在であり、今後もその役割は重要です。

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