麻越さとみ

麻越さとみ

麻越さとみ（まこし さとみ）は、日本の音楽シーンで活躍したベーシスト、そして作詞家です。彼女は、90年代後半から2000年代初頭にかけて、複数のバンドで活動し、その才能を発揮しました。

来歴

麻越さとみの音楽キャリアは、1998年にrumania montevideoの結成から始まりました。メンバーは、三好真美・誠の姉弟、松田明子、そして麻越さとみの4人（後に間島和伸が加入）で、彼女はベースを担当しました。1999年4月14日には、rumania montevideoとして1stシングル「Still for your love」でメジャーデビューを果たし、その活動を本格化させました。

2000年になると、麻越は新たなプロジェクトを始動させます。rumania montevideoの三好姉弟を除くメンバーで、RAMJET PULLEYを結成し、こちらでは作詞とベースを担当しました。同年11月8日には、RAMJET PULLEYとして1stシングル「Hello...good bye」でメジャーデビュー。rumania montevideoとは異なる音楽性を展開しました。

しかし、2002年2月6日にはrumania montevideoが3rdアルバム『MO' BETTER TRACKS』のリリースをもって活動を停止。RAMJET PULLEYも2003年1月29日に2ndアルバム『It's a wonderful feeling』を発表後、活動を休止しました。

以降、麻越さとみの活動は確認されていませんが、rumania montevideo再結成後の三好誠のインタビューによると、現在は関西地方に在住しているとのことです。

作詞家としての活動

麻越さとみは、ベーシストとしての活動と並行して、作詞家としても才能を発揮しました。彼女が作詞を手がけた楽曲は、他のアーティストによってもカバーされています。

Launchers（原宿ロンチャーズ）「Hello...good bye」
RAMJET PULLEY版とは歌詞が異なります。
ももいろクローバー、マジェスティックセブン（MJ7）もカバーしています。
松橋未樹「destiny」
読売テレビ制作・日本テレビ系列テレビアニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ。
RAMJET PULLEYのカバーであり、提供曲とされない場合もあります。
愛内里菜&三枝夕夏もカバーしています。

関連事項

ビーイング
* GIZA studio

麻越さとみの音楽は、rumania montevideoやRAMJET PULLEYの楽曲を通して、今もなお多くの人々に愛されています。彼女の作詞家としての才能も、様々なアーティストによって受け継がれ、その影響力は衰えることがありません。

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