11 eleven (曲)

「11 eleven」（イレブン）は、日本の大手レコード会社エイベックス・エンタテインメントが立ち上げた音楽プロジェクト、Cyber Xの第2弾シングルとしてリリースされました。

概要

Cyber Xは、J-POPの親しみやすさとトランスの高揚感を融合させることをコンセプトに、エイベックス・エンタテインメントが推進した実験的な企画です。その第2弾シングルとして登場したのが、この「11 eleven」です。

楽曲の特徴

この楽曲の大きな特徴は、人気音楽ユニットday after tomorrowのボーカル、misonoをフィーチャリングゲストとして迎えている点です。misonoの透明感のある歌声が、楽曲に華やかさを添えています。また、作曲はday after tomorrowのメンバーである北野正人が担当しており、グループの音楽性が色濃く反映されています。

収録曲について

1. 11 eleven
表題曲であり、misonoのボーカルが際立つトランスナンバーです。キャッチーなメロディと疾走感のあるサウンドが魅力です。
2. 11 eleven (Instrumental)
表題曲のインストゥルメンタルバージョンです。ボーカルがない分、楽曲の構成やサウンドの細部までじっくりと堪能できます。

misonoによるセルフカバー

「11 eleven」は、後にmisono自身によってリアレンジされ、セルフカバーされました。このセルフカバーバージョンは、彼女のシングル「ポチ」のカップリング曲として収録されています。オリジナルバージョンとは異なるアレンジが施されており、misonoの新たな魅力が引き出されています。

Cyber Xの意義

Cyber Xは、J-POPとトランスという異なるジャンルを融合させることで、新たな音楽の可能性を追求したプロジェクトでした。「11 eleven」は、その試みを象徴する楽曲の一つと言えるでしょう。エイベックスらしい実験精神と、day after tomorrowの才能が結実した作品として、J-POP史に名を刻んでいます。

Cyber X オフィシャルサイト - ウェイバックマシン

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