PUFFYの15周年を記念してリリースされたベスト・
アルバム『15』は、2011年11月23日にキューンレコードから発売されました。この
アルバムは、彼女たちのキャリアを振り返り、特に人気のある楽曲を厳選して収録しています。
アルバムのタイトル『15』には、
PUFFYの15年間の活動が詰まっています。
大貫亜美は、「何をもってベストとするかは難しいが、聴いてもらえる作品を作りたかった」と、彼女たちの思い入れを語っています。独特の視点から選曲を行い、ファンや新たに聴く人にも楽しんでもらえるように工夫されています。
ディスクの特徴
アルバムは2つのディスクに分かれており、それぞれ異なるテーマがあります。Disc.1は「
PUFFYが自ら選んだ王道のトラック」であり、彼女たちのスタイルを象徴するような楽曲が並んでいます。一方、Disc.2は「ライブパフォーマンスを重視した選曲」であり、ライブを体験したいリスナーに向けた選曲がされています。このことから、Disc.1は「鉄板」、Disc.2は「太鼓盤」と名付けたいというアイデアがありましたが、言葉遊びによって「鉄盤」となると誤解される可能性があったため、実際の表記は難しくなったとされています。
限定版の特典
初回生産限定盤は特別な三方背ボックス仕様となっており、ファンにとって喜ばしいアイテムです。この限定版には、アメリカのアーティストであるロドニー・グリーンブラットのデザインによるオリジナル・フェイスタオルが同梱されています。さらに、「
アジアの純真 -Ami Yumi Emi Ver.-」のミュージックビデオが収録されたDVDも同封されており、ファンは見逃せない特典が満載です。このような工夫が、
アルバムへの愛情を感じさせます。
総じて
『15』は
PUFFYの音楽の旅路を象徴する作品であり、彼女たちの魅力を余すことなく伝えています。ファンだけでなく、新たに彼女たちを知る方にも胸を躍らせる楽曲が揃っている本作は、
PUFFYの歴史を感じる大切な
アルバムです。