17バースデー

『17バースデー』について

『17バースデー』は、近藤真彦にとって初のミニ・アルバムであり、1981年7月19日の彼の17歳の誕生日にリリースされました。発売はRVCから行われ、当時としては非常に珍しい、17cmサイズのシングル2枚組という形態で発表されました。このユニークな形状は、その後のミニ・アルバムのスタイルにも影響を与えることでしょう。

アルバムの構成

このアルバムは、近藤真彦自身のトークが冒頭に収録されており、特に「17バースデー」や「こんにちは赤ちゃん」の曲では、彼の親しみやすいキャラクターが引き立つ工夫がなされています。このトークが、リスナーにより一層の感情移入を促す要因となっているのです。特に、誕生日に合わせてリリースされることで、特別な意味を持つ作品となっています。

収録曲について

Records A

• - 17バースデー

作詞：近藤真彦、作曲・編曲：馬飼野康二
この曲は近藤の誕生日を祝う内容で、彼自身の歌声で祝辞を送るようなメッセージ性が込められています。

• - さらば流星ガール

作詞：松本隆、作曲・編曲：芳野藤丸
失恋や別れをテーマにしたこの楽曲で、感情豊かな歌唱が求められます。

Records B

• - こんにちは赤ちゃん

作詞：永六輔、作曲：中村八大、編曲：戸塚修
この楽曲は、誕生や新しい出会いを祝う明るい雰囲気を持っています。

• - 抱きしめたい

訳詞：漣健児、作曲：J.Lennon / P.McCartney、編曲：戸塚修
原曲の優しさを生かしたこの曲は、恋愛における純粋な心情を表現しています。

• - 抱擁LOVE

作詞：松本隆、作曲：筒美京平、編曲：馬飼野康二
愛の感情をストレートに表現したトラックで、聴く人の心を温かく包み込みます。

まとめ

『17バースデー』は、近藤真彦の音楽キャリアのスタートを告げる重要な作品であり、彼の成長や talented artistry が見事に表現されています。発売日の特別感も相まって、今でも多くのファンに愛され続けるアルバムとなっています。近藤の魅力を再確認できる一枚であると同時に、音楽の多様性も感じられる作品です。

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