1936年ベルリンオリンピックのポロ競技

1936年ベルリンオリンピック ポロ競技



1936年ベルリンオリンピックにおいて実施されたポロ競技について解説します。ポロ競技は、1928年アムステルダムオリンピックと1932年ロサンゼルスオリンピックでは実施されませんでしたが、このベルリンオリンピックで再び競技として採用されました。しかし、この大会を最後に、オリンピックでのポロ競技は行われていません。

メダリスト



[国際オリンピック委員会]のメダルデータベースには、以下の選手がメダリストとして記録されています。ここに記載されている選手は、少なくとも1試合には出場しています。控え選手はメダリストとしては記録されていません。

金メダル: アルゼンチン
銀メダル: イギリス
銅メダル: メキシコ

参加国



各国は8人までを代表としてエントリーすることができ、すべての選手に出場資格がありました。今大会には、以下の5か国から合計21人の選手が出場しました。

アルゼンチン (4人 - チームは7人)
ドイツ (4人 - チームは6人)
イギリス (4人 - チームは6人)
ハンガリー (5人 - チームは8人)
メキシコ (4人 - チームは6人)

少なくとも1試合に出場した選手のみがカウントされています。数名の控え選手がいたことが分かっています。

IOCはアメリカとインドも招待していました。

試合結果



競技は「strong teams(強豪チーム)」と「weak teams(比較的弱いチーム)」の2つのグループに分けられ、それぞれ異なる方法で試合がスケジュールされました。

Strong teams division



8月3日: イギリス - メキシコ 13-11
8月5日: アルゼンチン - メキシコ 15-5
8月7日(決勝): アルゼンチン - イギリス 11-0

Weak teams division



8月4日: ハンガリー - ドイツ 8-8
再試合、8月6日: ハンガリー - ドイツ 16-6

3位決定戦



8月8日: メキシコ - ハンガリー 16-2

結果まとめ



順位
-- --
アルゼンチン
イギリス
メキシコ

脚注



* “Olympic Medal Winners”. International Olympic Committee. 2007年1月2日閲覧。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。