1972年ミュンヘンオリンピックの水球競技

1972年ミュンヘンオリンピック 水球競技

1972年ミュンヘンオリンピックにおける水球競技は、1972年8月27日から9月4日にかけて開催され、男子種目のみが実施されました。世界各国から集まった強豪16カ国が、熱い戦いを繰り広げました。

概要

本大会には、16の国と地域が参加し、水球の頂点を目指しました。競技は、まず参加国を5カ国または6カ国ずつの3つのグループに分け、総当たりの予選リーグを実施。各グループの上位2チーム、計6チームが決勝ラウンドに進出しました。一方、予選リーグの3位と4位のチームは、7-12位決定戦へと進みました。

決勝ラウンドおよび7-12位決定戦も、同様に総当たりのリーグ戦形式で行われ、最終的な順位が決定されました。ただし、予選リーグで5位以下となったチームに対しては順位決定戦は行われなかったため、最終順位は付与されません。

特筆すべき点として、一度対戦経験のあるチーム同士が決勝ラウンドまたは7-12位決定戦で同組になった場合、再試合は行われず、予選リーグでの対戦結果がそのまま反映されました。競技結果の勝敗表に記載されている「注」は、この予選リーグでの対戦結果の持ち越し分を示しています。

競技結果

予選リーグA組

予選リーグA組では、上位2チームが決勝ラウンドへ、3位と4位のチームが7-12位決定戦へと進出しました。

予選リーグB組

予選リーグB組でも、同様に上位2チームが決勝ラウンドへ、3位と4位のチームが7-12位決定戦へ駒を進めました。

予選リーグC組

予選リーグC組も、上位2チームが決勝ラウンドへ、3位と4位のチームが7-12位決定戦へと進出しています。

7-12位決定戦

7-12位決定戦では、予選リーグからの持ち越し分を考慮し、最終的な順位が決定されました。表中の「注」は、予選リーグの対戦結果持ち越し分を示しています。

決勝ラウンド

決勝ラウンドでも、予選リーグからの持ち越し分が反映され、激戦の末、上位チームの順位が確定しました。表中の「注」は、予選リーグの対戦結果持ち越し分を示しています。

最終順位

決勝ラウンドおよび7-12位決定戦の結果を基に、最終順位が決定しました。

各国メダル数

本大会で獲得したメダルの数に関する情報は、詳細な記録をご参照ください。

外部リンク

日本水泳連盟
1972年ミュンヘンオリンピックの水球競技 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
1972年ミュンヘンオリンピックの水球競技 - Olympedia（英語）
1972ミュンヘン公式資料 (PDF)

もう一度検索