1990 FIFAワールドカップ・アフリカ予選

1990 [[FIFAワールドカップ]]・アフリカ予選は、アフリカサッカー連盟（CAF）に所属する国々が、1990 [[FIFAワールドカップ]]への出場権をかけて争った予選です。アフリカには2つの出場枠が与えられていました。

参加国の状況

当初は26チームが参加を表明しましたが、モザンビークとモーリシャスは財政的な問題からFIFAに出場を認められませんでした。さらに、レソト、ルワンダ、トーゴは組み合わせ抽選後に棄権、リビアは2次予選中に棄権しました。

予選の形式

予選は以下の3段階に分けて行われました。

1. 1次予選
アルジェリア、カメルーン、コートジボワール、エジプト、ケニア、モロッコ、ナイジェリア、ザイールの8チームは1次予選が免除されました。
残りの16チームは2チームずつ8組に分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦しました。
各組の勝者が2次予選に進出しました。

2. 2次予選
1次予選免除の8チームと、1次予選を突破した8チームの合計16チームが、4チームずつ4組に分かれました。
各組でホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり戦を行いました。
各組1位のチームが最終予選に進出しました。

3. 最終予選
4チームを2チームずつ2組に分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦しました。
各組の勝者が本大会への出場権を獲得しました。

予選結果

最終予選の結果、エジプトとカメルーンが1990 [[FIFAワールドカップ]]への出場権を獲得しました。

※リビアは2次予選で1試合を行った後、棄権しました。実施済みのコートジボワール戦の結果は無効とされました。

関連項目

1990 [[FIFAワールドカップ]]
1990 [[FIFAワールドカップ]]・予選

出典

* Africa Zone（FIFA公式サイト）

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