2016年リオデジャネイロオリンピックの近代五種競技

2016年リオデジャネイロオリンピック近代五種競技

2016年リオデジャネイロオリンピックの近代五種競技は、2016年8月18日から20日にかけて開催されました。この大会は、国際近代五種連合（UIPM）の管轄下で行われました。当初、オリンピック史上初めて同一会場での実施が提案されましたが、実際にはエスタジオ・ジ・デオドロを始めとするデオドロ地区内の近接する3会場で競技が実施されました。

出場選手

今大会の近代五種競技には、個人戦に男女それぞれ36名の選手が参加しました。出場権は、以下の条件に基づいて獲得されました。

1. 2015年ワールドカップファイナル優勝者
2. 各大陸予選
欧州選手権から8名
アジア・オセアニア選手権からアジア5名+オセアニア1名
パンアメリカン大会から北米3名+中米1名+南米1名
アフリカ選手権から1名
（上記1の選手を除く）
3. 2015年世界選手権の上位3名（上記1と2の選手を除く）
4. 2016年世界選手権の3位以内の選手（上記1～3の選手を除く）
5. 上記1～4に含まれない選手の中で、2016年6月1日時点の世界ランキング上位6名（上記4と6の条件で欠員が生じた場合はその分が加算。招待枠（2名）も使用されなかったため加算）
6. 開催国ブラジルの選手1名（上記1～5に含まれない場合のみ）

各国からの出場枠には制限があり、1カ国からは男女2名ずつまでしか出場できません。そのため、1カ国から3名以上が出場権を得た場合、NOC（国内オリンピック委員会）はどの選手を出場させるかを選択する必要がありました。大陸選手権で出場権を得た選手が選出されなかった場合、大陸選手権で次点の選手が出場権を獲得し、その他の条件で出場権を得た選手が選出されなかった場合は、世界ランキングで次点の選手が出場権を獲得する仕組みでした。

日本からは、アジア・オセアニア選手権の成績により、三口智也選手（9位）、岩元勝平選手（11位）、朝長なつ美選手（6位）が出場権を獲得しました。本大会では、朝長選手が最高位となる12位（当初13位でしたが、2017年6月に他の選手のドーピング違反による失格により繰り上げ）の成績を収めました。

競技結果

（競技結果の詳細は省略）

国・地域別のメダル獲得数

（国・地域別のメダル獲得数の詳細は省略）

脚注

（脚注の詳細は省略）

外部リンク

国際オリンピック委員会 - 2016 近代五種公式結果
リオ五輪・パラリンピック組織委員会公式サイト
UIPM Rio 2016 Coverage

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