2017 ワールド・ベースボール・クラシック 予選3組

2017年ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）予選3組、通称パナマシティラウンドは、2016年3月17日から20日にかけてパナマのパナマ市にあるロッド・カルー・スタジアムで開催されました。この予選ラウンドでは、コロンビア、フランス、パナマ、スペインの4か国が、2017年3月に開催されるWBC本選への出場権をかけて争いました。

試合はダブルエリミネート方式のトーナメント戦で行われ、各チームが総当たりで対戦し、上位1か国のみが本選への出場権を獲得できます。この方式は、一度負けても敗者復活のチャンスがあるため、チームの実力だけでなく、戦略や運も重要な要素となります。

以下に、各試合の結果を詳細に記載します。試合日時はすべてアメリカ東部時間(UTC-5)で表示しています。

第1日目（3月17日）
ゲーム1: コロンビア vs. スペイン - 試合開始13:00（3時間42分、2,145人）
ゲーム2: パナマ vs. フランス - 試合開始20:00（2時間41分、11,744人）

第1日目では、コロンビアがスペインを、パナマがフランスをそれぞれ破り、順調なスタートを切りました。特に、地元パナマの試合には多くの観客が詰めかけ、熱気に包まれました。

第2日目（3月18日）
ゲーム3: スペイン vs. フランス - 試合開始13:00（3時間42分、852人）
ゲーム4: パナマ vs. コロンビア - 試合開始20:00（3時間11分、12,559人）

第2日目では、敗者同士の対戦となったゲーム3でスペインがフランスを下し、望みを繋ぎました。一方、ゲーム4ではパナマとコロンビアが対戦し、コロンビアが勝利しました。

第3日目（3月19日）
ゲーム5: パナマ vs. スペイン - 試合開始20:00（3時間19分、2,016人）

第3日目のゲーム5では、パナマがスペインを破り、敗者復活戦を制しました。この試合は、両チームにとって負けられない重要な一戦となり、白熱した試合展開となりました。

第4日目（3月20日）
ゲーム6: コロンビア vs. パナマ - 試合開始18:00（3時間7分、6,204人）

最終日に行われたゲーム6では、コロンビアとパナマが再び対戦し、コロンビアが勝利しました。これにより、コロンビアがパナマシティラウンドを制し、2017年WBC本選への出場権を獲得しました。

最終順位
1. コロンビア
2. パナマ
3. スペイン
4. フランス

コロンビアは、この予選ラウンドを通して安定した戦いを見せ、見事に本選への切符を手にしました。特に、チームの要となる選手の活躍が目立ち、本選での活躍も期待されました。一方、地元開催となったパナマは、惜しくも本選出場を逃しましたが、多くの観客を動員し、大会を盛り上げました。

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