2018年のオールスターゲーム (日本プロ野球)

2018年日本プロ野球オールスターゲーム

2018年7月に行われたオールスターゲームは、前年に引き続きマイナビの特別協賛で開催され、「マイナビオールスターゲーム2018」として知られています。この年のオールスターゲームは、第1戦と第2戦の2試合が設けられ、全試合でデザインのある指定打者ルール（DH制）が適用されました。

日程と場所

• - 第1戦: 2018年7月13日、京セラドーム大阪にて、19時00分に開始。
• - 第2戦: 2018年7月14日、リブワーク藤崎台球場にて、18時30分に開始。

第1戦はオール・パシフィックのホームとして、一塁側で開催され、6年ぶりにオリックス・バファローズが主管球団として名を連ねました。延いては第2戦は福岡ソフトバンクホークスによる初の主管開催となりました。また、天候の影響を考え、雨天予備日として7月15日も設定されています。

アトラクション

第1戦

• - 野球殿堂表彰式が行われ、松井秀喜、金本知憲、原辰徳が表彰されました。
• - 国歌演奏: 式町水晶によるヴァイオリン演奏。
• - イニング間イベント: お笑いコンビ「学天即」と吉田さんらのショーが行われました。

第2戦

• - 国歌独唱: 伴都美子（Do As Infinity）によるパフォーマンス。
• - キャッチボールクラシックのコンテストが実施されました。
• - イニング間イベント: コロッケによるミニライブが行われました。

出場選手と表彰

選手出場は、ファン投票、選手間投票、そして監督推薦によって選出されました。数字は各選手の選抜回数を示し、補充選手も含まれています。選手が辞退した場合、特定の規約に基づき、球宴終了後から次の10試合には選手登録ができません。

第1戦の結果

• - MVP: 森友哉（西武）

- 松坂大輔から初回に3ランを含む5打数2安打、3打点の活躍。

• - 敢闘選手賞: A.デスパイネ（ソフトバンク）、筒香嘉智（DeNA）、鈴木誠也（広島）

第2戦の結果

• - MVP: 源田壮亮（西武）

- 5回に先制の適時二塁打を放ち、西武からは2試合連続でのMVP受賞。

• - 敢闘選手賞: A.アルバース（オリックス）、浅村栄斗（西武）、宮﨑敏郎（DeNA）
• - マイナビ賞: 宮﨑敏郎（DeNA）

ホームランダービー

柳田悠岐（ソフトバンク）が、平均164km/hの記録を叩き出し、日産ノート e-POWER賞を受賞しました。

テレビとラジオ中継

• - 第1戦のテレビ中継: テレビ朝日系列での放送。
• - 第2戦のテレビ中継: 同じくテレビ朝日系列で放送されました。

このように盛大に開催された2018年のオールスターゲームは、多くのファンにとって記憶に残るイベントとなりました。試合の迫力と選手たちの華麗なパフォーマンスは、プロ野球の楽しさを改めて感じさせてくれるものでした。

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