2020年東京オリンピックのトライアスロン競技

2020年東京オリンピック トライアスロン競技

2020年東京オリンピックのトライアスロン競技は、お台場海浜公園を舞台に開催されました。この大会では、ワールドトライアスロン（WT）が競技を管轄し、オリンピックディスタンス（スイム1.5km、バイク40km、ラン10km）による個人戦と、今大会で初採用された男女混合リレーが行われ、注目を集めました。

出場枠

個人戦には、男女それぞれ55名、合計110名の選手が出場権を手にしました。ただし、1カ国あたりの出場枠には制限があり、最大で男女3名まで（五輪予選ランキング30位以内に3名以上の選手がいる国）、または2名までと定められました。男女混合リレーは、男女それぞれ2名以上の選手を派遣する国が出場可能で、女子→男子→女子→男子の順に、スイム0.3km、バイク6.8km、ラン2kmをこなします。

出場枠を決定する五輪予選ランキングは、2018年5月12日以降の世界トライアスロンシリーズなどの各種大会の結果に基づいてITUが決定しました。混合リレーにおいては、五輪予選ランキングと混合リレー予選大会を通じて10カ国に出場枠（男女2名ずつ）が与えられました。さらに、個人ランキング上位26名の選手が所属する国（混合リレーで出場枠を得た国と開催国日本を除く）や、5大陸それぞれの世界ランキング最上位の選手が所属する国にも出場枠が与えられました。ただし、これらの選手は世界ランキング180位以内に位置している必要があります。開催国枠として、日本からは男女2名ずつの参加が認められているほか、男女2名ずつの招待枠も設けられました。未使用となった大陸枠や招待枠は、五輪予選ランキングによって再配分されます。

出場枠を得た国は、ランキング140位以内の選手（五輪予選ランキングまたは混合リレー予選大会で出場枠を得た場合と開催国枠）、またはランキング180位以内の選手（世界ランキングで出場枠を得た場合と招待枠）から代表選手を選出できます。2021年6月、日本トライアスロン連合は高橋侑子、岸本新菜、小田倉真、ニナー賢治を代表候補選手として発表しました。

参加国

(参加国リストは元のテキストに記載されていません)

競技日程

(競技日程の詳細は元のテキストに記載されていません)

競技内容

2021年7月26日に行われた男子トライアスロンでは、スタート時に運営側のボートがコース上にあったため、スタートがやり直しになるというアクシデントが発生しました。2021年7月27日に行われた女子トライアスロンは、台風の影響で雨天となり、15分遅れて午前6時45分にスタートしました。

競技結果

女子個人では、フローラ・ダフィーが金メダルを獲得し、バミューダ史上初のオリンピック金メダリストとなりました。

国・地域別のメダル獲得数

(国・地域別のメダル獲得数は元のテキストに記載されていません)

外部リンク

トライアスロン 競技紹介 - 東京2020オリンピック競技大会
トライアスロン スケジュール＆結果 - 東京2020オリンピック競技大会
* リザルトブック

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