2021-22シーズンのWEリーグ

2021-22シーズンのWEリーグについて

2021-22シーズンのWEリーグ（ウィーリーグ）は、日本初の女子プロサッカーリーグとしての重要な一歩を踏み出しました。株式会社ウェブシャークがタイトルパートナーとなり、正式名称は「2021-22 Yogibo WEリーグ」となります。このシーズンは、リーグ設立の1年目として多くのイベントや活動が予定されていました。

概要

2021年の1月28日には、プレシーズンマッチの概要と日程が発表され、全6節で22試合が予定されました。プレシーズンマッチは、各クラブがホーム・アウェイで計4試合を行う形式で実施され、順位は決定しないことが特徴です。リーグは4月24日からプレシーズンがスタートし、徐々にシーズン本番へとシフトしていきました。

本シーズンには、新たに11名の理事と1名の監事が就任し、理事会の体制が整えられました。また、4月23日にはビーズインターナショナルとオフィシャルサプライヤー契約が結ばれ、各クラブにユニフォームが提供されました。これにより、スポンサーシップが強化され、リーグの価値向上が期待されました。

本シーズンの重要な日程

2021年6月4日に、2021-22シーズンの開幕日が9月12日であることが発表され、また第1節から第3節までの日程が公表されました。そして、7月1日には、女子プロサッカーリーグが一般社団法人から公益財団法人に移行し、法人格を変更しました。

シーズンのタイトルパートナーとしてウェブシャークとの契約が強化され、オフィシャルブロードキャスティングパートナーにはDAZNが選ばれました。これにより、今後8シーズンにわたってWEリーグの試合を中継することが決まりました。

シーズンのハイライト

開幕日は、ノエビアスタジアム神戸で行われ、開幕セレモニーにはTUBEのギタリスト春畑道哉が「WE PROMISE」を生演奏し、大きな盛り上がりを見せました。その後、リーグは各クラブの実力を見せる場として機能し、各試合が行われました。

また、2021年12月には日本女子代表がオランダ遠征を行ったため、国内リーグでは選手が不足し、11月に予定されていた第11節の試合が全て延期となる困難な状況が発生しました。

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