本記事では、
2026 FIFAワールドカップ|2026_FIFAワールドカップ(アメリカ、
カナダ、
メキシコ共同開催)の出場国を決定する、北中米カリブ海
サッカー連盟 (CONCACAF) 加盟協会による予選について解説します。
フォーマット
開催国であるアメリカ、
カナダ、
メキシコは自動的に出場権を獲得するため、今予選では残る32の国と地域が参加し、出場権を争います。CONCACAFには、開催国を含む6つの本選出場枠と、2つの大陸間プレーオフ出場枠が与えられています。予選方式は2023年2月28日にCONCACAFによって発表されました。
1次予選
2023年11月の
FIFAランキングに基づき、ランキング29位から32位の4チームが2組に分かれ、
ホーム・アンド・アウェー方式で対戦します。各組の勝者が2次予選に進出します。
2次予選
1次予選の勝者と、2023年11月の
FIFAランキング1位から28位までの計30チームが、5チームずつ6つのグループに分かれて対戦します。1回総当たり戦(各チーム、ホーム2試合・アウェー2試合)を行い、各グループの上位2チームが3次予選に進出します。
3次予選
2次予選を勝ち抜いた12チームが、4チームずつ3つのグループに分かれ、
ホーム・アンド・アウェー方式の総当たり戦を行います。各グループ1位のチームがワールドカップ出場権を獲得し、各グループ2位のチームのうち、成績上位2チームが大陸間プレーオフに進出します。
出場国
FIFAとCONCACAFの両方に加盟している32の国と地域が参加します。シード順は2023年11月現在の
FIFAランキングによって決定されます。ランキング下位4チームは1次予選から、その他の28チームは2次予選から参加します。
日程
以下は予選の日程です。
1次予選
ホーム・アンド・アウェー方式で勝者が2次予選に進出します。
2次予選
各グループ上位2チームが3次予選に進出します。
グループA
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF
3次予選
各グループ1位が
2026 FIFAワールドカップ|2026_FIFAワールドカップ本大会への出場権を獲得します。各グループ2位のうち、成績上位2チームが大陸間プレーオフに進出します。
グループA
グループB
* グループC
まとめ
2026 FIFAワールドカップ|2026_FIFAワールドカップ北中米カリブ海予選は、北中米カリブ海地域の代表チームがワールドカップ出場をかけて競い合う、激しい戦いです。本記事で紹介したフォーマット、参加国、日程などを参考に、ぜひ予選の行方にご注目ください。