20th Anniversary BEST 花鳥風月

MONKEY MAJIK 20th Anniversary BEST 花鳥風月

MONKEY MAJIKは、日本のポップ・ロックシーンにおいて多くの支持を受けてきたバンドです。そして2021年1月20日、彼らの結成20周年を祝して、ベストアルバム『20th Anniversary BEST 花鳥風月』がリリースされました。このアルバムは、ファンの投票によって選ばれた楽曲を収録し、多彩な音楽の旅を提供しています。

アルバムの概要

『花鳥風月』は、4枚のCDから構成される大ボリュームのアルバムで、全70曲が収められています。その中には、初めてCDに収録される「Eden」と、全く新しい楽曲である「gift」と「Believe」が含まれています。収録曲は、時代ごとに「花」「鳥」「風」「月」の4つのセクションに分かれています。この構成は、バンドの活動の足跡を色鮮やかに表現しています。

特設サイトでは、ファン投票の結果が反映され、これまでの楽曲の中から選ばれたベストヒットが楽しめる点が魅力です。さらに、限定盤として発売されるCD+Blu-Ray、CD+DVDの形態には、特別な映像コンテンツも収録されています。ファンにとっては、視覚と聴覚の両方で楽しむことができる贅沢な内容です。

収録曲のセクション

花（2000-2005）

最初のセクションでは、バンドの初期作品が集められています。「tired」「wait」など、彼らのデビュー当初からの名曲たちが並び、当時のファンには懐かしさを感じさせることでしょう。「Lily」や「Alright」などのミニアルバムからの楽曲も収録され、時代を超えた魅力を放っています。

鳥（2006-2010）

このセクションでは、彼らの成長を感じられる楽曲が揃っています。「fly」や「Around The World」など、ヒットシングルが多く含まれています。さらに、コラボレーション曲やアルバム独自のトラックもあり、彼らの音楽的多様性を示しています。

風（2011-2015）

次のセクション「風」では、入魂のバラードやスピリチュアルなメッセージが込められた楽曲が特徴的です。「魔法の言葉」「HERO」などの曲は、多くのリスナーに共感を呼んできました。アルバム全体を通して、彼らの成長と変化が際立つ楽曲たちが続きます。

月（2016-2020）

最後のセクションでは、最近の曲が集められています。「Delicious」や「Tokyo lights」など、アルバムの中で感情を強く揺さぶる作品が多くあります。また、このセクションには新曲の「gift」と「Believe」も収録されており、最新の音楽スタイルを反映しています。

総括

この『20th Anniversary BEST 花鳥風月』は、MONKEY MAJIKの集大成とも言える作品です。ファンからの愛と支持を受けてきた彼らの歴史を感じられるだけでなく、新しい楽曲が加わることで、未来への希望も感じさせるアルバムとなっています。これまでの彼らの音楽を愛した人々だけでなく、新たに彼らの音楽に触れる人々にも、ぜひ手に取って聴いてほしい一枚です。

もう一度検索