365のダイヤモンド

doaの13枚目のシングルとしてリリースされた「365のダイヤモンド」は、2009年の幕開けを飾る楽曲です。このシングルは、doaの音楽活動において重要な位置を占めており、特にタイアップの数において顕著な記録を打ち立てました。

収録曲は全3曲で構成されており、各楽曲の作詞者がそれぞれメインボーカルを担当するという、ユニークな構成が特徴です。このスタイルは、doaの音楽性の多様性と、メンバーそれぞれの個性を際立たせる効果を発揮しています。

収録曲は以下の通りです。

1. 365のダイヤモンド
作詞：徳永暁人
2. Out Of Control
作詞：吉本大樹
3. Rush
作詞：大田紳一郎

このシングルは、数多くのメディアでタイアップとして起用されました。その数は合計7つに及び、doaのシングルとしては過去最多のタイアップ数となりました。これは、前作「心のリズム飛び散るバタフライ」の5つを上回る記録です。

タイアップの内訳は以下の通りです。

日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』1月POWER PLAY
南日本放送「2月度音楽委員会 推薦曲」
FM徳島 1月度「SUPER ENDING」
FMちゅーピー1月度パワープレイ
FM愛媛「MUSIC from JOEU」1月度JOEU POWER TRACKS
TBCラジオ『…LOVE MUSIC』エンディングナンバー
Radio MOMO 1月前半 POWER PLAY

これらのタイアップは、楽曲の魅力を広く伝え、多くのリスナーにdoaの音楽を届ける上で大きな役割を果たしました。

また、PV（プロモーションビデオ）においては、メンバーの吉本大樹がギターを演奏していないという点も、注目すべきポイントです。

さらに、このシングルに収録されている「365のダイヤモンド」は、「心のリズム飛び散るバタフライ」以降、6作連続で徳永暁人がA面のメインボーカルを担当している楽曲でもあります。これは、徳永暁人のボーカルスタイルが、doaの音楽において重要な要素となっていることを示しています。

参加ミュージシャンとして、岡崎雪がコーラスで参加しており、楽曲に深みと彩りを加えています。

「365のダイヤモンド」は、doaの音楽的多様性と、メンバーそれぞれの個性が光る、記憶に残る作品と言えるでしょう。

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