5番6番

5番6番についての詳細

5番6番（ごばんろくばん）は、1998年に結成された漫才コンビで、活動の拠点はタイタンでした。コンビ名の由来は、オーディション時に与えられた整理番号が5番（樋口）と6番（猿橋）だったことにあります。彼らは漫才業界で数々のチャレンジをしながら、独自のスタイルを確立していきましたが、2010年9月25日に解散しました。

メンバー紹介

樋口 和之（ひぐち かずゆき）

樋口はツッコミ担当であり、1977年1月25日に茨城県古河市で生まれました。身長は178cmで、血液型はA型です。コンビ解散後は芸能界を引退し、ゲーム雑誌『ファミ通』の編集者として活動。ペンネームは「コールオブ樋口」で、ゲーム関連の情報発信を行っています。

猿橋 英之（さるはし ひでゆき）

猿橋はボケ担当で、1976年12月25日に茨城県五霞町で誕生しました。身長172cmで、血液型もA型です。猿橋は結婚歴がありましたが、1年で離婚しました。この経験は、後に彼が「物知りさっさん」や犬のキャラクター「犬橋コロ」としてピンで活動する際の、一つのエピソードとして語られています。さらに、猿橋は放送作家としても活躍しており、2011年には『爆笑問題の大変よくできました!』の構成を担当しました。

彼らの活動と実績

両メンバーは茨城県立境西高等学校の卒業生で、1998年に猿橋が以前のコンビを解散した後、高校の同級生である樋口を誘って新たなコンビを結成しました。彼らは『爆笑オンエアバトル』に出演し、何度も危うい状況でオンエアを獲得しました。特に、2005年にはオーバー500を記録し、その後のパフォーマンスではさらに安定した結果を残すようになりました。

また、M-1グランプリにも挑戦し、2005年は準決勝に進出。翌年も敗者復活制度を経て準決勝に進むなど、彼らの漫才は多くの人に支持されました。彼らは爆笑問題との共演が多く、テレビ番組『爆笑問題のバク天!』では様々な動物キャラクターを使ったユニークなコーナーにも参加しており、幅広いジャンルでの活動が見られました。

漫才のスタイルと代表作

5番6番の漫才は正統派の時事ネタを多く取り扱い、テンポのよい掛け合いが特徴です。そのスタイルは同じ事務所の先輩である爆笑問題から「弟分」として可愛がられることもありました。彼らのネタの一つには「○○脚本の実写版アニメ」といった独特の視点があり、観客を楽しませる工夫が感じられました。

解散の背景

2010年に行われた「TITAN LIVE Rhea」でのステージをもって、5番6番は正式に解散しました。彼らは解散後もそれぞれの道を進むことになり、樋口はゲーム関連の編集者、猿橋は放送作家として活躍するなど、個々の才能を生かしたキャリアを築いています。漫才コンビとしての活動は終わったものの、お互いの友情や活動は続いているようです。

まとめ

5番6番は、漫才の中で多くの笑いと感動を届けてきました。解散後もメンバーそれぞれが異なる方向での活動を行うことで、彼らの存在は今なお多くのファンに愛されています。

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