5GAP

5GAP（ファイブギャップ）

5GAPは、日本のお笑いコンビで、吉本興業に所属しています。彼らのコンビ名の由来は、メンバー2人の年齢差が5歳であることに由来しています。コンビはNSC東京校の5期生としてスタートし、独自のスタイルを築いてきました。

メンバー紹介

クボケン

本名は久保田賢治、1980年10月10日生まれの44歳です。群馬県高崎市出身で、身長168cm、体重61kg、血液型はA型です。クボケンは、コンビでボケ担当を務めており、時にはツッコミ役もこなします。趣味にはゴルフやヨガ、演歌、料理、焼肉、カラオケがあり、特技は剣道やビリヤード、ジャグリングなど多彩です。彼は特に、いかりや長介のモノマネが得意で、志村けんを尊敬しています。

クボケンは、2016年に病気により実父から生体腎移植を受けています。その後も元気に活動を続け、ライブのエンディングではさまざまなキャラクターに扮して観客を楽しませています。特に、意味不明なキャラクターに扮することが多く、それに対する観客の反応が彼のドタバタコントの魅力となっています。

トモ

本名は秋本智仁、1976年2月15日生まれの48歳です。東京都大田区出身で、身長165cm、体重65kg、血液型はA型です。彼はツッコミを担当し、ネタ作りも行っています。趣味はかつら集めや映画鑑賞、海外サッカーの観戦、パチンコなどがあり、意外にも美容師としての経験も持っています。

トモは、若手時代には男前芸人として注目を浴びていましたが、30歳を越えて薄毛に悩まされ、バリカンでスキンヘッドにするという大胆な変身を遂げました。かつらを着用しての合コン参加では、一時的にモテたものの、現実は厳しく、彼のユーモラスな体験談はファンの間で楽しまれています。

芸風と影響

5GAPは、特にドタバタコントで知られ、クボケンが演じる濃いキャラクターが特徴です。彼の代表的なキャラクターには「ホワイト赤マン」があり、その設定は無職で時給600円の職についているというユニークなものです。警察官を演じるトモとのやり取りがこのコントの魅力となっています。

また、彼らはザ・ドリフターズの影響を強く受けており、初期には忍者コントも行っていました。コンビ結成当初は漫才も行っていましたが、今では主にコントのスタイルを確立しています。

経歴と活動

5GAPは、2007年から『爆笑オンエアバトル』や『爆笑レッドカーペット』に出演し、その名を広めました。特に『爆笑レッドカーペット』では、2008年にレッドカーペット賞を受賞し、メディアでの露出が増加しました。2020年のキングオブコントでは、6年ぶりに準決勝進出を果たし、活動を再度活発化させています。

賞レース成績と出演番組

彼らは、2008年のNHK新人演芸大賞決勝進出を始め、いくつかのコンペティションでも好成績を収めています。また、『いろはに千鳥』や『アメトーーク!』などの人気番組にも数多く出演しており、特に『いろはに千鳥』第8回「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」の回が話題になりました。

終わりに

5GAPは、料理やサッカーに興味があり、エンターテインメント活動以外でも多くの趣味を持つ実力派芸人です。彼らのユニークなキャラクターと人間味あふれるストーリーは、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。

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