5LDK

番組の概要

『5LDK』（ゴーエルディーケイ）は、フジテレビ系列において2008年10月から2012年9月まで放送されたトークバラエティ番組です。毎週木曜日の夜23時から放送され、ハイビジョンで制作されました。この番組は、主にゲストを招いてのトーク企画やグルメ企画を中心に構成されています。

番組のスタイル

最初の放送では、一軒家を模したセットが特徴で、そこではゲストが部屋に入る際、ドアのチャイムを鳴らす形式でした。セットの内装は2階建てで、ソファやキッチンも設けられており、雰囲気が親しみやすいものでした。ゲストは自身の「好き」や「嫌い」についてTOKIOメンバーと話し合い、その中で様々なエピソードが展開されました。セットの中にはTOKIOの憩いの場である「ベースメント」があり、ここではゲストを招いて特別な企画も展開されました。

進化するコーナー

番組は放送が進むにつれて、さまざまな新コーナーが登場しました。2009年からは「恋めし」というコーナーが始まり、女性ゲストが自分の得意な料理を披露する場面が楽しめるようになりました。また、ゲストが選ぶ「負け組」メンバーには特別なルールが設けられ、予想外の笑いを誘いました。

2010年以降は、観覧客を迎えての収録が始まり、新しいセットデザインに変わりました。ゲストにはドッキリを仕掛ける企画も登場し、常に新鮮な企画が提供される工夫がされていました。他にも、「詰め屋」や「秘密のバレバレ亭」など、さまざまなオリジナルコーナーが展開され、毎回異なるゲストとともに盛り上がりを見せました。

特別なエピソード

番組の中では特別な瞬間も数多くあります。長瀬智也の誕生日にはケーキを用意し、メンバーで祝福し合うシーンがありました。また、女性ゲストだけでなく、初めての男性ゲストとして中居正広が登場した際には、多くの視聴者にとって驚きの瞬間になりました。番組の多様性とゲストとの関係性が、視聴者の心に深く残っています。

最後の放送

2012年9月20日の放送をもって、この番組は終了しましたが、その後は『TOKIOカケル』として新たな形態で続いていくこととなります。多くのゲストと共に、心に残るエピソードや笑いを提供した『5LDK』は、日本のバラエティ番組の一つとして多くのファンに愛されてきました。多様な企画とゲストとのインタラクションが、視聴者を魅了し続けたこの番組の成功は、今なお色褪せることがありません。

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