8BEAT

アルバム『8BEAT』の概要

『8BEAT』は、関ジャニ∞による10枚目のフルアルバムで、2021年11月17日にINFINITY RECORDSから発売されました。このアルバムは、前作『ジャム』から約4年5か月ぶりのリリースであり、また、渋谷すばると錦戸亮の脱退後、5人体制での初のアルバムでもあります。さらに、2024年2月4日にはグループ名を「SUPER EIGHT|SUPER_EIGHT」に改名することが発表されており、本作が関ジャニ∞名義での最後のアルバムとなることが決定しています。

発売形態

『8BEAT』は、完全生産限定盤、初回限定 -Road to Re:LIVE- 盤、通常盤、Eighter盤という4つの形態でリリースされています。それぞれの盤には、異なる特典や収録曲が用意されています。特に、完全生産限定盤には、メンバーのソロ曲が収録された特典CDがついており、全17曲が収められています。

収録曲について

アルバムには、シングル「友よ」「Re:LIVE」「キミトミタイセカイ」「ひとりにしないよ」などの楽曲に加えて、「稲妻ブルース」、「ココロに花」、「凛」なども収録されています。「稲妻ブルース」は、東宝配給映画『土竜の唄 FINAL』の主題歌として制作されました。さらに、知られざる制作裏話やエピソードも本アルバムに込められています。

楽曲提供者

本作では、多くの有名アーティストから楽曲が提供されています。東京事変の亀田誠治、ゲスの極み乙女。の川谷絵音、岡崎体育、ヒャダインなど、様々なプロデューサーやアーティストが参加し、関ジャニ∞の新たな音楽の方向性を示しています。特に、川谷絵音による「Let Me Down Easy」は、メンバーの魅力を引き出すクールなダンスミュージックとして仕上げられています。

特典映像

各版の購入者には様々な特典映像が用意されています。例えば、初回限定版には無観客シークレットライブのドキュメンタリーが収録されており、ライブの裏側を楽しむことができます。また、Eighter盤にはアルバム制作の過程を収めたドキュメンタリーが含まれ、ファンにとっては貴重な内容となっています。

タイトルの意味

アルバムタイトル「8BEAT」は、関ジャニ∞の「鼓動」を感じ取り、さまざまな障害を打ち破りながら情熱的に制作を続けた思いが込められています。この作品を通じて、メンバーの新たな挑戦や希望が表現されています。

販売成績

発売初日には211,192枚の売上を記録し、「オリコンデイリーCDアルバムランキング」で1位を獲得しました。また、初週では261,181枚売上げ、同ランキングで週間1位に輝いています。2021年度の年間ランキングでは6位との成績を収めており、関ジャニ∞の持つアーティストとしての地位を再確認させる作品となっています。

ライブツアー

本アルバムを引っ提げ、2021年11月20日から2022年1月23日まで「KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT」ライブツアーが開催されました。このツアーでは、新しいアルバムの楽曲が披露され、ファンとの貴重な時間が創出されました。

まとめ

『8BEAT』は、関ジャニ∞の新時代の幕開けを示す意義深いアルバムです。メンバーそれぞれが新たな挑戦をし、ファンに向けた力強いメッセージが詰まった作品となっています。

もう一度検索