AKB48 Team TP(エーケービーフォーティーエイト チームティーピー)は、
台北市を中心に活動する
台湾の女性アイドルグループで、公式に
AKB48グループの姉妹グループの一つです。もともとはTPE48という名称で知られ、
2018年7月に現在の名称に変更されました。チームの総合プロデュースを務めるのは、
AKB48と同じく秋元康氏が担当しています。音楽プロデューサーの陳子鴻氏が運営責任者としてチームの運営を行っています。
歴史の概要
グループは、2011年10月1日に
AKB48のオフィシャルブログで結成発表されました。当初
台湾での人気が高まり、
AKB48のオフィシャルショップも成功した時期に設立計画が発表されました。しかし、その後の活動はスムーズに進まず、メンバーオーディションの実施が度々延期されました。
2014年には、
AKB48の
台湾人メンバーオーディションが発表され、17人が「仮研究生」として選ばれました。さらに、
2016年には新しいグループの設立が発表され、
2017年にオーディションが実施されます。その後、TPE48の活動は困難を伴い、
2018年に運営会社との契約が解消され、
AKB48 Team TPとして新たにスタートすることになりました。
新グループ
AKB48 Team TPは、
2018年8月にお披露目され、デビューシングル「勇往直前」を同年12月にリリースしました。このように、艱難辛苦の中で新たな旅立ちを果たしたのです。
メンバー構成
チームは、正規メンバー、研究生、そして元メンバーという構成を持っています。グループ内では、正規メンバーは「正」、研究生は「研」と表記され、オーディションを経たメンバーによって構成されています。
特に注目すべきは、ユニット「TIC TAC TOE」と「Peek A Boo」で、それぞれ異なるスタイルとカラーを持ち、メンバーも個々の個性を発揮しています。ユニットのキャプテンたちも、それぞれのメンバーを引っ張り、活動を活発に展開しています。
活動の広がり
AKB48 Team TPは、シングルのリリースやコンサート活動のみならず、インターネットラジオやCM出演など多岐にわたって活動を展開しています。また、ミュージックビデオや公演も活発に行われており、新たなファン層の獲得を目指しています。
一周年記念コンサートなど、ファンとの交流を重視したイベントも行われており、グループの魅力やメンバーの個性を全面に打ち出す機会を増やしています。
今後の展望
今後も
AKB48 Team TPは、新しいオーディションを通じたメンバーの加入や、ファン参加型のプロジェクトを進めることで、さらなる成長を目指して活動を続けていくでしょう。アイドル文化が深く根付く
台湾において、
AKB48 Team TPの存在は重要な位置を占め続けるに違いありません。