ALBUM (THE GOOD-BYEのアルバム)

THE GOOD-BYEの7thアルバム『ALBUM』は、1988年6月21日にリリースされました。このアルバムは、LP、CD、そしてリマスター盤という複数の形態で発売され、それぞれ異なった魅力を持っています。

LP盤はSIDE AからSIDE Dまでの4面構成で、野村義男氏が多数の楽曲の作詞・作曲を手掛けています。SIDE Aには、「TAKE MY HEART」や「Good Lovin'」、「Don't Stop Kiss」など、THE GOOD-BYEらしいポップでキャッチーなナンバーが並びます。SIDE Bでは、「Somewhere in Time」や「僕らの祈り」といった楽曲が収録されています。SIDE Cには、「OH YEAH！SO RIGHT」や「聖 YAH！」など、ライブで盛り上がりそうな楽曲が収録されています。SIDE Dには、「祭り気分でTAKE A CHANCE」や「花のお江戸は華盛り」など、ユニークな楽曲が収録されています。

CD盤は、LP盤から一部楽曲が割愛されたものの、アルバムの主要な楽曲を網羅しています。

リマスター盤は、2004年9月22日に発売されました。Disc1にはLP/CDと同様の楽曲が収録されています。Disc2には、未発表曲を含むボーナストラックが8曲も追加収録されています。「THE DAY ILLUSION SUITE」と題された組曲や、「ぐっとRex-Tasy」、「LADY (VersionII)」、デモ音源など、ファンにとっては嬉しい内容となっています。

『ALBUM』は、THE GOOD-BYEの音楽性の幅広さを示す作品と言えるでしょう。ポップな楽曲から、ロック、バラード、コミカルな楽曲まで、様々なジャンルの音楽が収録されています。特に、リマスター盤に収録されたボーナストラックは、THE GOOD-BYEの知られざる一面を垣間見ることができる貴重な音源です。

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