ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!:H.P.オールスターズのミニアルバム
2004年12月1日、
ハロー!プロジェクトのシャッフルユニット、
H.P.オールスターズによるミニアルバム『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』がリリースされました。シングルではなくミニアルバムとして発売された本作は、全3曲を収録。タイトル曲に加え、2曲は選抜メンバーによって歌われるカップリング曲が収録されています。
魅力的なジャケットと豪華な初回盤
このミニアルバムは、初回盤と通常盤の2種類が発売されました。初回盤は、メンバー全員が集合写真のような形で写ったジャケットが特徴です。さらに、豪華な100ページの写真集が同梱されており、ファンにとっては何よりの宝物となるでしょう。通常盤のジャケットは、表に「H」、裏に「P」の人文字がデザインされています。それぞれのジャケットは全く異なる雰囲気で、どちらも魅力的です。
選抜メンバーによるカップリング曲
タイトル曲「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」以外にもう2曲の楽曲が収録されていますが、これらは
H.P.オールスターズの全メンバーではなく、選抜されたメンバーによって歌われています。
まず、1曲目のカップリング曲「三角関係」は、
稲葉貴子、
大谷雅恵、
柴田あゆみ、そして
松浦亜弥の4名による歌唱です。切ない恋模様を歌ったこの曲は、彼女たちの繊細な歌声が光ります。もう1曲のカップリング曲「好きになっちゃいけない人」は、田中れいな、
村上愛、鈴木愛理の3名による歌唱。恋の焦燥感や葛藤を表現したこの曲は、それぞれのメンバーの個性が際立っています。
プロデュースと参加ミュージシャン
全楽曲の作詞・作曲は、
ハロー!プロジェクトの楽曲制作に大きく貢献した
つんく♂が担当しています。編曲は、タイトル曲は
鈴木Daichi秀行、カップリング曲「三角関係」は
高橋諭一、「好きになっちゃいけない人」は
平田祥一郎が担当しました。
楽曲に参加したミュージシャンにも注目です。タイトル曲「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」では、
鈴木Daichi秀行がすべての楽器を担当し、竹内浩明と
つんく♂がコーラスとして参加しています。「三角関係」では、
高橋諭一がプログラミング、ギター、コーラスを担当し、
稲葉貴子と
大谷雅恵がコーラスとして参加。「好きになっちゃいけない人」では、
平田祥一郎がすべての楽器を担当し、竹内浩明と
つんく♂がコーラスとして参加しています。
H.P.オールスターズは、
ハロー!プロジェクトのメンバーから選抜された、期間限定のシャッフルユニットです。メンバーの詳細は、
H.P.オールスターズの記事を参照ください。また、このアルバムは、
ハロー!プロジェクト、シャッフルユニット、そして
アップフロントワークスの歴史においても重要な作品と言えるでしょう。さらに詳しい情報やミュージックビデオは、UP-FRONT WORKSや
つんく♂オフィシャルウェブサイトで確認できます。YouTubeでもミュージックビデオが公開されていますので、ぜひご覧ください。
このミニアルバムは、それぞれのメンバーの個性が光る楽曲と、豪華な初回盤の特典によって、多くのファンを魅了しました。
ハロー!プロジェクトの歴史における重要な作品の一つとして、これからも語り継がれることでしょう。