ATOM ON SPHERE

ATOM ON SPHERE：日本のロックシーンに新風を吹き込んだ異才たち

2011年10月、日本の音楽シーンに新たな旋風を巻き起こすべく結成されたロックバンド、ATOM ON SPHERE。そのメンバーは、日本のミクスチャー、オルタナティブシーンで活躍してきた実力者たちで構成されています。各メンバーは、それぞれがキャリアを重ね、独自の音楽性を確立してきたベテランミュージシャンです。

メンバー紹介：個性豊かな実力者たちの集結

バンドの中核を担うのは、以下の4人です。

SHIGEO (ボーカル、ギター): 元SBK、現the samosのメンバーとしても活動するSHIGEO。パワフルなボーカルとテクニカルなギタープレイでバンドを牽引します。1974年10月14日生まれ。
KEN LLOYD (ボーカル): OBLIVION DUSTやFAKE?での活動でも知られるKEN LLOYD。独特のヴォーカルスタイルがATOM ON SPHEREの音楽に深みを与えます。1976年3月25日生まれ。
桜井誠 (ドラムス): Dragon Ashやendiveといったバンドでも活躍する桜井誠。圧倒的なリズム感とグルーヴで楽曲を支えます。1979年2月7日生まれ。
ケイタイモ (ベース): 元BEAT CRUSADERS、WUJABINBIN、JOHNSON MOTORCARなど、数々のバンドで活躍してきたケイタイモ。確かな演奏技術と安定感でバンドのベースラインを支えます。1973年1月22日生まれ。

それぞれのメンバーが持つ多彩な音楽性と経験が融合することで、ATOM ON SPHERE独自のサウンドが生まれています。

音楽性：UKロックの遺伝子を受け継ぐダンスロックサウンド

ATOM ON SPHEREの音楽性は、80年代後半に台頭したUKロック、特にマッドチェスターと呼ばれるムーブメントの影響を強く受けています。The Stone Roses、New Order、The Cureといったバンドのロックとダンスミュージックが融合したスタイルを基盤にしながら、独自の解釈を加えたダンスロックサウンドを展開しています。

バンド名の由来は、幾つかの候補の中から、抽象的で唯一しっくりきたという理由で「ATOM ON SPHERE」が選ばれました。この名前は、バンドの音楽性、すなわち多様な要素が融合し、独自の空間を作り出していることを象徴的に表していると言えるでしょう。

活動歴：精力的なライブ活動と作品リリース

2011年の結成以来、ATOM ON SPHEREは精力的にライブ活動を行ってきました。

2011年:
10月8日: The SAMOSの自主企画イベント「BORDER RUNNER vol.3」にてシークレットゲストとして初ライブ。
12月21日: 1stアルバム『ATOM ON SPHERE』リリース。
12月23日: アルバム発売記念RELEASE PARTY開催。
12月28日: COUNT DOWN JAPAN 11/12に出演。

2012年:
2月17日: Ray-Van Night@渋谷 club asia出演。
3月15日: StarFes.（日本一早い夏フェス）出演。
3月19日: Warp-D-Vision #2出演。
4月7日: 宮崎にてライブ開催。

その後も、精力的なライブ活動を行いながら、2019年には2ndアルバム『The Secret Life Of Mine』とシングル「Secret Life Of Mine」、「Doves」をリリースしています。

ディスコグラフィ

アルバム

ATOM ON SPHERE (2011年12月21日) - ユニバーサルミュージック
The Secret Life Of Mine (2019年4月16日) - INNOVATOR RECORDS

シングル

Secret Life Of Mine (2019年2月24日) - INNOVATOR RECORDS
Doves (2019年3月25日) - INNOVATOR RECORDS

ATOM ON SPHEREは、日本の音楽シーンに新たな可能性を示すバンドとして、今後も注目を集める存在であり続けるでしょう。その音楽性は、時代を超えて聴き継がれるものとなるに違いありません。

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