AZM (プロレスラー)

AZM（アズミ）

AZM（アズミ）は、2002年10月1日に東京都で生まれた日本の女子プロレスラーです。彼女は2011年からスターダムに所属し、プロレス界でのキャリアを築いてきました。彼女の活躍は多くのファンに支持されており、数々のタイトルを獲得しています。

所属団体

AZMはプロレス団体スターダムに所属しており、2011年からその一員として活動を続けています。

来歴

2011年 - 2013年: プロレスデビューと成長

AZMは、2011年11月14日にプロレスのテストを受け、合格しました。9歳という若さでの合格は、彼女の才能を証明するものでした。2013年10月6日には、新木場1stRINGでキッズファイターとしてデビューし、デビュー戦は引き分けとなりました。この試合以後、彼女は着実に技術を磨いていきます。

2015年 - 2017年: ユニット活動

2015年頃からは「あずみ軍団」を結成し、自らリーダーとして活動を開始しました。2017年には、「Queen's Quest」へ加入し、AZMというリングネームに変更しました。4月15日には王座決定トーナメントでアーティスト王座を獲得。彼女の初タイトル奪取は多くのファンに祝福されました。

2019年: 技能賞獲得

2019年9月22日の後楽園ホール大会で行われたSTARDOM 5★STAR GPに初出場し、技能賞を獲得。これにより、彼女の名声はさらに高まりました。

2020年: ハイスピード王座獲得

2020年7月26日には、後楽園ホールでハイスピード王座戦を制し、初めてのハイスピード王者となりました。その後も彼女は連続で王座を防衛し、注目を集めました。

2021年 - 2023年: タイトル防衛と新たな挑戦

2021年には、他の選手との競争が激化し、挑戦を受けながらも活躍を続けています。特に彼女は南アフリカ出身のプロレスラー、IWGP女子王者メルセデス・モネに挑戦したことも大きな話題となりました。2022年または2023年にかけては、何度かハイスピード王座の防衛に成功し、連続防衛記録を更新しました。

人物像

AZMは、同じユニットの渡辺桃と親しい関係にあり、過去にはタッグチーム「桃AZ」を結成していました。彼女はスピード感あふれる試合スタイルを持ち、特にハイスピード王座戦線でその能力を発揮しています。獲得した技能賞やタイトルは、彼女の実力の証といえるでしょう。また、彼女は虫が苦手で、YouTubeでの罰ゲームでそのことを告白したエピソードもファンに愛されています。

得意技

AZMは、レスリング技術においても高い評価を得ており、特にフィニッシュホールドに定評があります。彼女のフィニッシュホールド「アメシスト・ストーム」は、相手を独自の体勢で締め上げる技であり、相手選手に対する徹底した攻撃を特徴とします。その他にも、三角跳びボディアタックやダイビング・ボディーアタックなど、多彩な技を使いこなします。

タイトル歴

• - 第12、14、22代 アーティスト・オブ・スターダム王座
• - 第19、22代 ハイスピード王座
• - 第10回ゴッデス・オブ・スターダム タッグリーグ戦優勝

AZMは、その活躍と成果を通じて、日本プロレス界での地位を確立しており、今後の更なる活躍にも期待が寄せられています。

もう一度検索