Alchemy+

Alchemy+

Alchemy+（アルケミープラス）は、日本の音楽家、稲田mazzy昌宏による音楽プロジェクトです。

メンバー

現メンバー

稲田mazzy昌宏（いなだマジーまさひろ）
作曲・編曲・ベース・ギター・プログラミング担当。
1974年3月16日生まれ。愛知県半田市出身。
フリーランスの作曲家/編曲家として活動する傍ら、バンド・i'm homeでベーシストとしても活動。2020年よりYouTubeチャンネルを開設し、楽曲を公開。

元メンバー

HI☆YO 原口知己（ひよ・はらぐちともみ）
ボーカル・作詞・作曲担当。
兵庫県南あわじ市阿万出身。10月13日生まれ。
2011年9月に脱退。

略歴

2000年、目黒区の音楽学校メーザー・ハウス在学中に、ヴォーカル科のHI☆YOとベース科出身の稲田mazzy昌宏がセッションで出会い、ホーンセクションも組み込んだ大所帯のバンド活動を経て、二人組ユニットを結成し楽曲制作を開始しました。

2001年に音楽出版社にスカウトされたことを機に、作家としての活動もスタート。当初はコンピュータゲーム関連のBGMを手掛け、その後アニメ関係の楽曲制作に多く携わるようになりました。2006年にAlchemy+名義でランティスからリリース。

アーティストのサポート・ミュージシャンとしてのライブやレコーディング、リミックスなど、メジャー・インディーズを問わず幅広い活動を展開し、プロデュースも手掛けています。2011年9月にHI☆YOが脱退してからは、稲田mazzy昌宏によるソロプロジェクトとして活動を継続しています。

エピソード

HI☆YO 原口知己

画家でスウィング・ジャズ好きの祖父の影響で、2歳から流行歌やアニメソングを歌い、祖父が録音するという日々を送っていました。和歌好きの祖母に短歌を習ったり、言葉遊びをしていたそうです。12歳で淡路人形浄瑠璃の義太夫を人間国宝鶴澤友路の弟子として始め、全国で公演を行うなど、人前で表現することのベースを培いました。大学卒業後、一般企業に就職しましたが、音楽の道を志し上京。メーザー・ハウスで、2年間限定ヴォーカル科講師であった小比類巻かほると出会い、すぐにライブでのサポートコーラス(Tomomi)として参加するようになりました。

稲田mazzy昌宏

愛知県に生まれたものの、父の仕事の都合で小学校低学年の頃にアメリカ合衆国カリフォルニア州へ移住。mazzyという名前はアメリカでの愛称です。幼少期に洋楽に触れたことが、音楽に対する感性の基盤となっています。その後は神奈川県横浜市に定住。姉が国立音大を卒業、兄がロック好きでベースを弾いていたこと、そして永野護の作品『FOOL FOR THE CITY』に影響を受けてエレクトリックベースを始めました。武蔵工業大学では音楽サークルで活動し、卒業後メーザー・ハウスベース科に入学。しかしその頃、原因不明の病気を両目に患い、右目の視力をほぼ失ってしまいます。長期入院期間中にプロの音楽家になる決意を固め、退院後専門学校に復帰。卒業後、HI☆YOがいるヴォーカル科のライブセッションで小比類巻かほると出会い、ライブサポートベーシストを務めました。

影響を受けた人物

小比類巻かほる
永野護

交友のあるアーティスト

長岡成貢
小比類巻かほる

外部リンク

mazzyの何かと綴る部屋
Alchemy+ (@Alchemy_mazzy) - X（旧Twitter）
* 「alchemyplus」Youtubeチャンネル

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