AmPm (音楽ユニット)
AmPm（アムパム）は、素顔を見せずに活動する日本人二人組の音楽ユニットです。活動当初はシロクマの仮面を着用していましたが、後にウサギの仮面に変更し、現在もそのスタイルを貫いています。
ユニット名の由来は、所属事務所「PLAY TODAY」が持つ「TODAY（今日）」という言葉を「午前（AM）」と「午後（PM）」に分解したものです。メンバーの正式な名前は公開されておらず、通称「右」「左」として知られています。2017年にインディーズレーベル「PLAY RECORDS」から音楽活動を開始し、その後、「rhythm zone」を経て、2020年からは「A.S.A.B」に所属しています。彼らの音楽スタイルはハウスミュージックを基盤とし、世界各国の様々なアーティストとの共演や楽曲リリースを積極的に行っています。日本国内だけでなく、オランダの「Armada Music」をはじめとする海外のダンスミュージックレーベルからも作品を発表しています。
AmPmは、クリエイティブ制作やデジタルマーケティング、音楽関連イベント企画などを手掛ける会社「PLAY TODAY」を2015年に設立したメンバーによって結成されました。会社設立以前から、二人が世界中や日本国内を旅する中で多くのクリエイターやミュージシャンと交流を持ったことが、彼らが出会ったアーティストたちを紹介する楽曲制作プロジェクトを始動させるきっかけとなりました。2016年にニューヨークで観劇した舞台「Sleep No More」にインスパイアされ、匿名性を保った覆面アーティストとしての活動を決意します。
2017年3月16日、ボーカリストにMichael Kanekoを迎えた楽曲「Best Part of Us」でデビュー。このデビュー曲は瞬く間に世界中で注目を集め、公開から数ヶ月で再生回数1000万回を突破。その年のSpotifyにおいて、日本人アーティストの楽曲として世界で4番目に多く再生されるという記録を樹立しました。同年、インドネシアで開催されたSpotify主催のライブイベント「Spotify On Stage」では日本代表として出演を果たし、年間を通して11曲のオリジナル楽曲を発表しました。
2018年には、世界的な音楽フェスティバル「ULTRA」のマイアミ、韓国、日本の各会場に出演。また、GALANTISやJONAS BLUEといった著名なアーティストの来日公演でもパフォーマンスを行いました。ニューヨークでの単独ライブも成功させ、「Best Part of Us」はSpotifyジャパンの「海外で最も再生された国内アーティスト楽曲」ランキングで4位を獲得。この年、Tommy Brownとの共作「Little Bit More」を含む8作品を自身の名義でリリースしたほか、Afrojack、R3HAB、Nicky Romero、ゲスの極み乙女などの楽曲のリミックスを手掛け、平井堅の「HOLIC」ではプロデューサーとして参加しました。
2019年には、V6の楽曲「All For You」のプロデュースやMONKEY MAJIK「Tokyo lights」のリミックスを担当。日本国内での初の単独ライブシリーズ「AmPm Thinking April」「AmPm Thinking Summer」「AmPm Thinking Autum」を開催し、好評を博しました。さらに、優れたデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ザ・イヤー’18 / 第24回AMD Award」において審査員特別賞を受賞しています。
2020年には、「プリズム feat. みゆな」が人気TVアニメ「フルーツバスケット」2nd Seasonのオープニングテーマに採用されました。また、同アニメの別クールOPを担当した大塚 愛の楽曲「Chime」や、アニメ「ルパン三世」のテーマ曲をリミックスする「LUPIN THE THIRD JAM」企画で「THEME FROM LUPIN Ⅲ」のリミックスを手掛けるなど、アニメ関連の仕事も増加しました。
2021年には、AmPmの活動の根幹にある「旅」をテーマにした初のインストゥルメンタルトラックシリーズとして、「Tokyo」「New York City」「Jakarta」「Amsterdam」の4作品を発表。「Tokyo」はCONVERSE×BILLY’Sの新作スニーカーキャンペーンソングに起用されました。同年4月にリリースされた「On The Black and White feat. Doul (Dipha Barus Remix)」は、インドネシア国内の多数のラジオ局で一斉にオンエアされ、パワープレイを獲得しています。オリジナル楽曲制作に加え、Uru「I don’t suit you」の楽曲プロデュースや、V6のベストアルバム収録曲「Can do! Can go! -V626 ver.」のリアレンジも担当。また、同年3月には、日本の音楽アーティストとして初めて、未公開楽曲「Intro」をNFTとして限定発行するなど、新たな試みも行っています。
AmPmは、その匿名性や国際的な活動姿勢、そして質の高いハウスミュージックを基盤としたサウンドで、国内外から注目を集め続けています。多様なアーティストとの協業やジャンルを超えた取り組みを通じて、その活動の幅を広げています。
シングル: Best Part of Us, Traveling Light, プリズム feat. みゆな, Tokyo, Amsterdam, Haven feat. Hana Hope など多数
アルバム: Traveling Without Moving (1st Concept Album)
リミックス: Afrojack, R3HAB, Nicky Romero, ゲスの極み乙女, Monkey Majik, 大塚愛, ルパン三世 テーマ など
プロデュース/アレンジ: 平井堅, V6, Uru, eill, 茜屋日海夏 など
概要
ユニット名の由来は、所属事務所「PLAY TODAY」が持つ「TODAY（今日）」という言葉を「午前（AM）」と「午後（PM）」に分解したものです。メンバーの正式な名前は公開されておらず、通称「右」「左」として知られています。2017年にインディーズレーベル「PLAY RECORDS」から音楽活動を開始し、その後、「rhythm zone」を経て、2020年からは「A.S.A.B」に所属しています。彼らの音楽スタイルはハウスミュージックを基盤とし、世界各国の様々なアーティストとの共演や楽曲リリースを積極的に行っています。日本国内だけでなく、オランダの「Armada Music」をはじめとする海外のダンスミュージックレーベルからも作品を発表しています。
来歴
AmPmは、クリエイティブ制作やデジタルマーケティング、音楽関連イベント企画などを手掛ける会社「PLAY TODAY」を2015年に設立したメンバーによって結成されました。会社設立以前から、二人が世界中や日本国内を旅する中で多くのクリエイターやミュージシャンと交流を持ったことが、彼らが出会ったアーティストたちを紹介する楽曲制作プロジェクトを始動させるきっかけとなりました。2016年にニューヨークで観劇した舞台「Sleep No More」にインスパイアされ、匿名性を保った覆面アーティストとしての活動を決意します。
2017年3月16日、ボーカリストにMichael Kanekoを迎えた楽曲「Best Part of Us」でデビュー。このデビュー曲は瞬く間に世界中で注目を集め、公開から数ヶ月で再生回数1000万回を突破。その年のSpotifyにおいて、日本人アーティストの楽曲として世界で4番目に多く再生されるという記録を樹立しました。同年、インドネシアで開催されたSpotify主催のライブイベント「Spotify On Stage」では日本代表として出演を果たし、年間を通して11曲のオリジナル楽曲を発表しました。
2018年には、世界的な音楽フェスティバル「ULTRA」のマイアミ、韓国、日本の各会場に出演。また、GALANTISやJONAS BLUEといった著名なアーティストの来日公演でもパフォーマンスを行いました。ニューヨークでの単独ライブも成功させ、「Best Part of Us」はSpotifyジャパンの「海外で最も再生された国内アーティスト楽曲」ランキングで4位を獲得。この年、Tommy Brownとの共作「Little Bit More」を含む8作品を自身の名義でリリースしたほか、Afrojack、R3HAB、Nicky Romero、ゲスの極み乙女などの楽曲のリミックスを手掛け、平井堅の「HOLIC」ではプロデューサーとして参加しました。
2019年には、V6の楽曲「All For You」のプロデュースやMONKEY MAJIK「Tokyo lights」のリミックスを担当。日本国内での初の単独ライブシリーズ「AmPm Thinking April」「AmPm Thinking Summer」「AmPm Thinking Autum」を開催し、好評を博しました。さらに、優れたデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ザ・イヤー’18 / 第24回AMD Award」において審査員特別賞を受賞しています。
2020年には、「プリズム feat. みゆな」が人気TVアニメ「フルーツバスケット」2nd Seasonのオープニングテーマに採用されました。また、同アニメの別クールOPを担当した大塚 愛の楽曲「Chime」や、アニメ「ルパン三世」のテーマ曲をリミックスする「LUPIN THE THIRD JAM」企画で「THEME FROM LUPIN Ⅲ」のリミックスを手掛けるなど、アニメ関連の仕事も増加しました。
2021年には、AmPmの活動の根幹にある「旅」をテーマにした初のインストゥルメンタルトラックシリーズとして、「Tokyo」「New York City」「Jakarta」「Amsterdam」の4作品を発表。「Tokyo」はCONVERSE×BILLY’Sの新作スニーカーキャンペーンソングに起用されました。同年4月にリリースされた「On The Black and White feat. Doul (Dipha Barus Remix)」は、インドネシア国内の多数のラジオ局で一斉にオンエアされ、パワープレイを獲得しています。オリジナル楽曲制作に加え、Uru「I don’t suit you」の楽曲プロデュースや、V6のベストアルバム収録曲「Can do! Can go! -V626 ver.」のリアレンジも担当。また、同年3月には、日本の音楽アーティストとして初めて、未公開楽曲「Intro」をNFTとして限定発行するなど、新たな試みも行っています。
AmPmは、その匿名性や国際的な活動姿勢、そして質の高いハウスミュージックを基盤としたサウンドで、国内外から注目を集め続けています。多様なアーティストとの協業やジャンルを超えた取り組みを通じて、その活動の幅を広げています。
主な作品（一部抜粋）
シングル: Best Part of Us, Traveling Light, プリズム feat. みゆな, Tokyo, Amsterdam, Haven feat. Hana Hope など多数
アルバム: Traveling Without Moving (1st Concept Album)
リミックス: Afrojack, R3HAB, Nicky Romero, ゲスの極み乙女, Monkey Majik, 大塚愛, ルパン三世 テーマ など
プロデュース/アレンジ: 平井堅, V6, Uru, eill, 茜屋日海夏 など
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