大黒摩季のシングル「Anything Goes!」について
「Anything Goes!」は、日本の
シンガーソングライターである
大黒摩季の32枚目の
シングルで、
2010年11月17日にavex entertainmentからリリースされました。特撮テレビドラマ『
仮面ライダーオーズ/OOO』の主題歌として制作され、作品のために派手なロックサウンドが求められました。この要望に応える形で
大黒摩季が制作に携わったことは、彼女の音楽スタイルを活かしたものでした。
大黒は、本曲のリリース直前の
2010年10月末に子宮疾患の治療のために活動休止に入ることが決まっており、プロモーション活動は限られたものとなりました。「Anything Goes!」は、彼女にとって活動休止前の最後の
シングルであり、そのため特別な意味を持つ楽曲となっています。
この
シングルは、CDのみのバージョンに加えて、表題曲のプロモーションビデオ(PV)が収録された
DVD付きのバージョンも発売されました。PVの内容は、
大黒摩季が彼女のライブの舞台裏で「
仮面ライダーオーズ」と幹部怪人ウヴァとの激しい戦闘を繰り広げる様子を描いています。この中で、オーズが危機に陥った際に大黒がコアメダルを投げ渡すシーンが、彼女自身は「演技が難しく、自分には向いていない」との感想を持ちながらも収められました。
本曲は、
1999年にリリースした20枚目の
シングル「
夢なら醒めてよ」以来、11年ぶりに
オリコンチャートのTOP10に入りました。また、プロ野球選手たちもこの曲を使用し、知名度を広める要因となりました。
収録曲
1. Anything Goes! [3:33]
編曲:tatsuo・
中川幸太郎
テレビ朝日系ドラマ『
仮面ライダーオーズ/OOO』主題歌
2. Anything Goes! Ska Foundation Edit. [3:12]
編曲:Eijiro Nakagawa
3. Anything Goes! instrumental
「Anything Goes!