Ap bank fes '11 Fund for Japan

『ap bank fes '11 Fund for Japan』は、2011年7月に静岡県つま恋で開催されたap bank主催の野外音楽フェスティバルの模様を収録した映像作品です。2012年2月29日にDVDとしてトイズファクトリーから発売されました。

この作品は、単なるライブ映像に留まらず、東日本大震災からの復興支援を目的として開催されたフェスティバルの意義や、出演アーティストたちの想いを伝えるドキュメンタリー映像も収録されています。収益は東日本大震災の復興支援に充てられました。

制作

アートディレクター: 森本千絵
チーフディレクター: 白山孝誌
ドキュメントディレクター: タカヌマイクヨ
ライブディレクター: 大久保拓朗、茶園一郎

Disc 1

Bank Bandの演奏からフェスは幕を開けます。「よく来たね」や「ハートビート」といった楽曲で会場を盛り上げます。miwa、MINMI、秦基博といったアーティストたちの熱演も収録。Bank Bandの「歌うたいのバラッド」は圧巻です。各アーティストの合間にはドキュメンタリー映像が挿入され、フェスの舞台裏やアーティストのインタビューを見ることができます。

Disc 2

ナオト・インティライミのパフォーマンスからスタート。Salyu、スキマスイッチ、BONNIE PINK|BONNIE_PINKなど、多彩なアーティストが登場し、それぞれの個性を発揮したステージを繰り広げます。トータス松本の熱い歌声や、ASKAの情感豊かな歌唱も聴きどころです。JUN SKY WALKER(S) 、the pillowsとジャンルを超えたアーティストが参加しています。

Disc 3

My Little Lover、RHYMESTER、Chara、Coccoなど、個性的な女性アーティストたちのパフォーマンスが続きます。KAN、加藤登紀子、小田和正といったベテランアーティストたちの円熟したステージも魅力です。Mr.Childrenは、「Dance Dance Dance」や「innocent world」など、代表曲を惜しみなく披露し、観客を魅了します。フェスの最後は、Mr.Childrenの「かぞえうた」で締めくくられます。

このDVDは、音楽の力、そして人々が互いを支え合うことの大切さを改めて感じさせてくれる作品です。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。

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