BEAM

『BEAM』は、2007年12月5日にリリースされたMEGの4枚目のアルバムです。ユニバーサルミュージックへの移籍後、初のアルバムとして注目を集めました。

サウンドプロデュース

capsuleの中田ヤスタカが全面的にサウンドプロデュースを手がけており、彼のプロデュース作品であるシングル「甘い贅沢」や「OK」を含む全10曲が収録されています。中田ヤスタカならではの、エレクトロポップサウンドがアルバム全体を彩っています。

楽曲について

収録曲は、「dreamin dreamin」を除く全曲でMEG自身が作詞を担当しています。自身の言葉で紡がれた歌詞と、中田ヤスタカによるサウンドが融合し、MEGの世界観をより深く表現しています。

特に、8枚目のシングル「甘い贅沢」は、アルバムの中でも日本語タイトルの楽曲として印象的です。9枚目のシングル「OK」は、日本テレビ系の番組「ロンQ!ハイランド」や「カイブツ」のエンディングテーマとして起用され、アルバムのリリース前から話題を集めました。

「dreamin dreamin」は、中田ヤスタカが作詞を手がけたcapsuleのカバー曲で、アルバム「FRUITS CLiPPER」に収録されていた楽曲をMEGが歌い上げています。また、「MODEL」は全編英語詞となっており、MEGの新たな一面を垣間見ることができます。

リミックス

ボーナストラックとして、「LOVE LETTER」と「GIRLY STEP」のリミックスバージョンが収録されています。ajapaiとCLAZZIQUAI PROJECTという、それぞれ異なる個性が光るアーティストによるリミックスは、原曲とは違った魅力を引き出しています。

初回盤

初回盤はデジパック仕様で、特製ステッカーが付属しています。

収録曲リスト

1. 甘い贅沢
2. IN YOUR EYES
3. GIRLY STEP
4. LOVE LETTER
5. dreamin dreamin
6. OK
7. MODEL
8. ROMANTIKA
9. LOVE LETTER
10. GIRLY STEP

『BEAM』は、MEGの音楽キャリアにおいて、新たな方向性を示す重要な作品と言えるでしょう。中田ヤスタカとのコラボレーションにより、MEGのアーティストとしての魅力が最大限に引き出された一枚です。

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