『
BLOOD+ 双翼のバトル輪舞曲』は、人気アニメ『
BLOOD+』の
メディアミックス作品として
PlayStation 2で発売された
ゲームソフトです。
ストーリー
物語は、小夜とその仲間たちが、翼手に関連する不穏な動きを察知し、研究学園都市である飛翔市に足を踏み入れるところから始まります。小夜、カイ、リクは、揚翔学園に編入し、学園内で起こる事件の調査を開始します。アニメ版では描かれなかった、ベトナム編とロシア編の間にあった空白の7日間を舞台に、新たなストーリーが展開されます。
ゲームシステム
ゲームは、「アクティブデモパート」と「アクションパート」の2つのパートで構成されています。
アクティブデモパート:
ストーリーの進行に関わる選択肢が登場し、プレイヤーの選択によって物語が分岐します。真のエンディングを迎えるためには、アクティブデモパートでの行動が重要になります。
アクションパート:
敵との戦闘を行うパートです。小夜を操作して、翼手やその他の敵と戦います。
『
BLOOD+ ONE NIGHT KISS』とは異なり、学園内や市内を自由に探索するパートは存在しません。ストーリーに沿ってゲームが進行します。
その他
アニメ版で使用されたマーク・マンシーナとハンス・ジマーによる音楽は使用されていません。
アニメ版と比較して、流血などの暴力描写は大幅に抑えられています。ダメージの表現も光のエフェクトに置き換えられています。
揚翔学園には制服が存在しますが、小夜、カイ、リクの服装は変化しません。『BLOOD+ ONE NIGHT KISS』のような着替え要素もありません。
予約特典として、設定資料集が付属していました。
『
BLOOD+』の世界をより深く楽しむことができる作品です。