BLOOD+の登場人物

BLOOD+ 登場人物解説

アニメ『BLOOD+』に登場する魅力的なキャラクターたちを詳細に解説します。各キャラクターの背景、能力、人間関係などを深掘りし、物語をより深く理解するための情報を提供します。

小夜とその仲間たち

音無 小夜（おとなし さや）

本作の主人公。コザ商業高校に通う陸上部員。ジョージの養女で、カイ、リクの義姉。普段は普通の女の子だが、その正体は翼手の女王。

特徴:
黒髪ショートヘアに茶色の瞳。
ピンク色を好み、食欲旺盛。
1年前からの記憶がない。
戦闘時は瞳が赤く輝く。

詳細:

1833年にアイスランドで発見されたミイラから誕生。初代ジョエルによって人間として育てられる。1883年、実妹ディーヴァを開放したことで翼手の災厄を招き、以後100年以上に渡りディーヴァと戦い続ける。

血分けによりシュヴァリエを得ると、2〜3年の活動期間後、30年の休眠期に入る。ベトナム戦争時には強制覚醒させられ、暴走した過去を持つ。ディーヴァとの最終決戦で相打ちになるも、ディーヴァのみが死亡。カイとディーヴァの娘たちと沖縄へ帰還し、眠りにつく。

ハジ

寡黙なチェリストで、小夜のシュヴァリエ。100年以上前から小夜と行動を共にする。常に小夜を守り、ディーヴァや翼手と戦う。

特徴:
白い肌と黒髪。
右手が翼手化している。
無口で感情を表に出さない。

詳細:

ロマの民出身。元はアンシェルによって小夜の交配相手として連れてこられた。小夜との交流を通じて彼女に心を許し、1883年に小夜の血を受けシュヴァリエとなる。

ベトナム戦争時、暴走した小夜に右腕を切り落とされた過去を持つ。ディーヴァを倒した後、アンシェルの奇襲から小夜を救い消息を絶つが、小夜が眠りについた後、彼女の墓に薔薇が供えられていることから生存が示唆される。

宮城 ジョージ（みやぐすく ジョージ）

小夜・カイ・リクの養父。元アメリカ軍兵士。沖縄で大衆酒場「OMORO」を経営。

特徴:
温厚で家族思い。

詳細:

米軍時代にベトナムで小夜の暴走に遭遇し、先代デヴィッドの遺言で小夜を宮城家の墓に匿う。事故で妻子を失った後、カイとリクを引き取り育てる。翼手化した旧知のフォレストから小夜を庇い死亡。小夜の二本目の刀に、彼の結晶が埋め込まれている。

宮城 カイ（みやぐすく カイ）

小夜の義兄でリクの実兄。元野球部員。ジョージの死後、家長として小夜とリクを守ろうと奮闘する。「赤い盾」の一員として翼手との戦いに身を投じる。

特徴:
熱くなりやすい性格。
面倒見が良い。

詳細:

ジョージを失った事故で両親を亡くし、ジョージに引き取られた。リクがディーヴァに襲われた際、小夜に血分けを懇願。リクの死後、「赤い盾」の一員として戦う。ニューヨークでの決着後、沖縄で「OMORO」を継ぎ、リクとディーヴァの娘たちの父親となる。

宮城 リク（みやぐすく リク）

小夜の義弟でカイの実弟。本とゲーム好きな物静かな少年。ディーヴァの歌声を聴くことができる。ディーヴァに吸血されシュヴァリエとなるが、ディーヴァに殺害される。

特徴:
小柄で中性的な容姿。
頭の回転が速い。
兄のカイを慕っている。

詳細:

ジョージを失った事故で両親を亡くし、ジョージに引き取られた。ディーヴァに吸血されたことでシュヴァリエとなる。自分のせいで不仲になったカイと小夜を和解させようとするが、ディーヴァに殺害される。彼の結晶はカイのペンダントに埋め込まれている。

デヴィッド

「赤い盾」のエージェント。小夜のサポート役。ハードボイルドな性格。先代のデヴィッドは彼の父。

特徴:
冷静沈着。
無茶をしがち。

詳細:

小夜が覚醒するまで監視役として「OMORO」に出入りする。ジョージの死後、宮城兄弟に責任を感じ、便宜を図る。「赤い盾」崩壊後、酒浸りになるが、カイや小夜との再会で立ち直る。ジュリアと結婚し父親となる。

ルイス

「赤い盾」のエージェント。陽気な性格の黒人。情報収集能力が高い。

特徴:
明るく陽気。
食い意地が張っている。

詳細:

諜報活動に従事し、情報収集能力は高い。バックアップも行う。「赤い盾」のムードメーカー。

ジョエル・ゴルドシュミット

「赤い盾」長官。ゴルドシュミット家当主。温和な性格。

特徴:
温和で落ち着いている。

詳細:

副長官コリンズの裏切りにより、「赤い盾」は崩壊。自身も下半身不随となる。その後もディーヴァ打倒の意思を捨てず、「赤い盾」を再建。

ジュリア・シルヴァスタイン

「赤い盾」のメディカル・スタッフ。小夜の体調管理やデヴィッドの補佐を担当。

特徴:
聡明で献身的。

詳細:

デヴィッドに好意を抱いている。リクのシュヴァリエ化時に彼の身体を分析し、人の翼手化の解明に成功。後にディーヴァ陣営に身を置くが、デヴィッドに助けられ小夜陣営に復帰。戦いが終った後はデヴィッドと結婚。

ディーヴァとその仲間たち

ディーヴァ

小夜の双子の妹であり、もう一人の翼手の女王。小夜とは対照的に実験動物として扱われ、名前も与えられず塔に幽閉されていた。

特徴:
白い肌に青い瞳、黒い長髪。
無垢で凶暴。

詳細:

1883年、小夜が塔の鍵を開けたのを期に出奔。シュヴァリエの数を増やし、翼手の災厄を振り撒いてきた。リクとの子供を身篭るが、小夜との決戦で相打ちになり死亡。本心では小夜との家族愛を求めていた。

アンシェル・ゴールドスミス

ディーヴァ側シュヴァリエの長兄。ゴールドスミス家出身。筆頭シュヴァリエとして他のシュヴァリエを統率。

特徴:
冷酷で野心家。

詳細:

元は初代ジョエルの助手でディーヴァの世話を担当。ディーヴァに魅せられシュヴァリエとなる。翼手の生態解明に異常な情熱を注ぎ、「デルタ計画」を推進。小夜に倒される。

ソロモン・ゴールドスミス

ディーヴァ側シュヴァリエの四男。サンクフレシュ・ファルマシーのCEO。小夜に惹かれ、ディーヴァやアンシェルに決別を宣言。小夜を救出し求婚するが、拒絶される。ジェイムズとの戦闘後、小夜のシュヴァリエと認められるも結晶化し死亡。

特徴:
丁寧な口調で物腰が柔らかい。
美貌の持ち主。

その他

この他にも、個性豊かなキャラクターたちが多数登場し、物語を彩ります。

各キャラクターの詳細な情報は、随時更新していきます。

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