BMK (音楽グループ)

BMK：名古屋発、上昇気流に乗るモンスター級ボーイズグループ

BMK（ビーエムケー）は、2013年にBOYS AND MEN研究生として結成された、名古屋を拠点とする男性アイドルグループです。2020年にグループ名をBMKに改め、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。

「Big Monster Kite（大きな怪物凧）」の頭文字をとったグループ名には、どんな逆風にも負けず、上昇していくという強い意志が込められています。

BOYS AND MEN研究生からBMKへ：波乱万丈の軌跡

BMKの前身であるBOYS AND MEN研究生は、人気グループBOYS AND MEN（通称：ボイメン）の弟分グループとして誕生しました。当初はBOYS AND MENへの昇格を目指す「2期生」という位置づけでしたが、後に独立したグループとして活動する方向へ転換。

結成当初からメンバーの加入・脱退を繰り返しながらも、着実にグループとしての形を築き上げていきました。2015年にはCDデビューを果たし、2017年には選抜ユニット・祭nine.が結成されるなど、グループ内でも様々な展開がありました。

2014年秋にはグループとしての形が固まり、中心メンバーを中心に「さわやかで優等生」といったイメージで活動。初期はツナギ衣装を着用していましたが、後に学ランへと変化。BOYS AND MENとは異なる、標準的な学ラン姿が特徴でした。

2016年には東京を拠点とするBOYS AND MEN研究生トウキョウのメンバーが合流。13人という大所帯となり、その時代は「13人時代」と呼ばれていますが、実際には常に13人体制だったわけではなく、メンバーの入れ替わりが激しかった時期でもありました。この13人時代には、6枚のシングルを発表。メンバーの参加状況も楽曲によって異なり、中心メンバーとその他のメンバーに役割が分かれていました。

2017年には、祭nine.の結成に伴い、メンバーは7人と6人に分岐。BMKは6人体制となり、イメージを一新。BOYS AND MENと同じく、変形学ランを着用するようになり、「さわやか優等生」から、より力強いイメージへと変化していきました。

その後、2019年にメンバーの脱退を経て5人体制となり、2020年にメジャーデビューとグループ名変更を発表。コロナ禍の影響によりデビューが延期されましたが、9月30日、BOYS AND MEN研究生としての活動を卒業。10月1日、BMKとして新たなスタートを切りました。

BMK：メジャーデビュー後の活躍

メジャーデビュー後は、シングル「モンスターフライト」をリリースし、オリコン2位を記録。東海テレビでは冠番組『BMKのでらヤバいい〜旅!』が放送されるなど、活動を大きく広げています。

2024年には、長年グループを支えてきた中原聡太が卒業。現在も残りのメンバー4人で、新たなステージに向け活動中です。

BOYS AND MEN研究生トウキョウ：BMKの歴史における重要なピース

BOYS AND MEN研究生トウキョウは、2014年に結成された東京を拠点とするグループ。2016年にBOYS AND MEN研究生に合流しましたが、2017年に事実上解散。短い活動期間でしたが、BMKの歴史において重要な役割を果たしました。

多彩な活動とメンバー

BMKは、CDリリースやライブ活動だけでなく、テレビ番組やラジオ番組への出演、舞台、映画など、幅広い分野で活躍しています。メンバーそれぞれ個性豊かで、歌やダンスだけでなく、演技やバラエティ番組でもその才能を発揮しています。

BMKは、その歴史の中で数々の困難を乗り越え、進化を続けてきました。今後の活躍にも期待が高まります。

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