Hawaiian6の3rdフル
アルバム『BONDS』は、前作『BEGINNINGS』から約4年3ヶ月の時を経て、
2009年11月11日にリリースされました。自主レーベルIKKI NOT DEADからの初のフル
アルバムとなり、バンドにとって新たなスタートを飾る作品です。
楽曲制作は
2008年の夏頃から開始され、ライブ活動と並行しながら約20日間という期間でレコーディングが行われました。メンバーのYutaは、「本作ではライブ感を重視した」と語っており、その言葉通り、楽曲には生のエネルギーが溢れています。
アルバムタイトル『BONDS』は、直訳すると「
絆」を意味します。制作期間中、メンバー間での対話が深まり、これまで抱えていた苦悩を打ち明けることで、人間同士としての強い繋がりを感じることができたそうです。また、CDリリースを通じて、ライブなどで様々な人々との繋がりが生まれたことも、このタイトルに込められた想いです。
アルバムジャケットのイラストデザインは、デビューミニ
アルバム『FANTASY』から起用されているダイスケ・ホンゴリアンが担当。
Hawaiian6の音楽世界を鮮やかに彩っています。
収録曲は以下の通りです。
1. Song Of Hate
2. Abyss
3. The Misery
4. Miracles
5. Egoist
6. Revolutions
7. On This Holy Night
8. A Praise Of Human
9. Heartbreaker
10. Blackout
11. Color Of Love
12. Brand New Daw
中でも「Blackout」は、先行配信シングルとしてリリースされ、ミュージックビデオも制作されました。
『BONDS』は、
Hawaiian6の新たな一面を垣間見ることができる作品であり、彼らの音楽に対する情熱と、ファンとの
絆を感じられる一枚です。