BREATHLESS LOVE

「BREATHLESS LOVE」は、浜田省吾が1988年5月11日に発表した22枚目のシングルです。このシングルは、彼にとって最後のアナログシングル（12インチシングル）であり、同時に初のCDシングルとしてリリースされたという点で、特別な意味を持っています。

この楽曲は、同年3月16日に発売された12枚目のアルバム『FATHER'S SON』からのシングルカットとして発表されました。アルバム収録曲の中でも、「BREATHLESS LOVE」は浜田省吾自身が非常に思い入れのある楽曲であったことが知られています。

アルバム収録時のインタビューで、浜田省吾は「BREATHLESS LOVE」について次のように語っています。「アメリカに行く直前にできた曲なんだけど、実はこれができた時に『オレはまだまだ曲が書ける!』っていう確信を持ったんですよね。すごく気に入っている曲で今までで一番気に入っている。できた時は『オレってスゴイ!』ってひとりで盛り上がった」。この言葉からも、彼がこの楽曲に抱く特別な感情が伝わってきます。

シングルには、「BLOOD LINE」も収録されています。この楽曲は、アルバム収録曲「THEME OF “FATHER'S SON”」の前奏をオーバーチュアとしてリミックスしたシングル・ヴァージョンで収録されています。

「BREATHLESS LOVE」は、2005年3月24日にマキシシングルとして復刻されました。これにより、新たな世代のファンもこの楽曲に触れる機会を得ることができました。

収録曲は以下の通りです。

1. BREATHLESS LOVE
作詞・作曲：浜田省吾　編曲：梁邦彦
2. BLOOD LINE (Single Version)
作詞・作曲：浜田省吾　編曲：町支寛二

このシングルに参加したミュージシャンに関する情報は、提供された資料には記載されていません。

「BREATHLESS LOVE」は、浜田省吾の音楽キャリアにおいて重要な位置を占める楽曲であり、彼の創作意欲を刺激するきっかけとなった特別な作品と言えるでしょう。

関連情報として、以下の公式サイトへのリンクが提供されています。

* BREATHLESS LOVE SHOGO HAMADA OFFICIAL WEB SITE

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